こんにちは、ゴウ(@GouBusiness)です。
今回は久しぶりのカップ麺シリーズをお届けします。
セブンイレブン大好き派の自分としては今回もセブンイレブンで売っていた商品を紹介します。
商品は、「サッポロ一番 地獄の担担麺 護摩龍 阿修羅2nd」です。
会社の休憩中に立ち寄ったセブンにてあまりに目立っていたのでついつい手を出してしまいました。
「辛み成分が強いので小さなお子様や辛みの苦手の方の飲食には十分ご注意ください」
。。。。見た目からしてやばそうですね。
特別辛いのが得意というわけではありませんが、頑張って紹介していきたいと思います(汗)。
商品紹介
商品名:サッポロ一番 地獄の担担麺 護摩龍 阿修羅2nd
価格:250円(税込)
東京の激辛担担麺の人気店『地獄の担担麺 護摩龍』とのコラボカップめんです。
張りとコシのある黄色みの強い幅広のめんに仕上げました。ちぢれをつけることでスープがよく絡みます。
コクのあるポークエキスをベースにねりごまを合わせ、唐辛子をたっぷりと加えました。花椒をほんのりきかせ、辛さとコクが特徴の担担麺スープに仕上げました。
具材は肉そぼろ、ねぎ、赤唐辛子の組み合わせです。サッポロ一番ホームページ
地獄の担々麺護摩龍自体は様々なテレビ番組で紹介された実績があり、そもそも激辛料理を何とか出演者が食べきるというコーナーでもラスボス的存在として扱われることもあるなど、とんでもない辛さであることが知られています。
ちなみに、このカップ麺の辛さはステージ阿修羅2ndと呼ばれるステージですが、実際に店舗に行ってもこの辛さを楽しむことはできません。あくまでもカップ麺オリジナルの辛さとなっています。地獄の担々麺護摩龍はお店で一番辛いものを頼むと、デスソースなどに使われているブートジョロキアどころの騒ぎではないスコヴィル値を持つ唐辛子がふんだんに含まれたものが出てくるということでした。
成分表
総カロリー:484kcal
成分表示についても確認しておきましょう。通常のカップ麺の成分と明らかに一線を画すのは、やはり辛さに関する成分ではないでしょうか。しかしもちろん担々麺としての旨味がなければ意味がありませんので、練りごまや豚の脂、そして味噌と醤油など、本格的な調味料がふんだんに配合されています。また豆板醤・クリーミングパウダーが配合されているのも、担々麺の美味しさを引き出すことができるポイントといってよいでしょう。
総カロリーは484キロカロリーと、500キロカロリーを切っている水準になります。特段ハイカロリーというわけでもありませんので、安心して食べられそうです。
調理
蓋を開けたら、先入れの「かやく」と後入れの「粉末スープ」「特製スープ」を取り出します。
麺はノンフライめんですね。カップの大きさにしてはやや面が少なめかなという印象ですね。
そして、後入れの「粉末スープ」というのも結構珍しいです。
かやくを入れてお湯を注ぎます。
5分待ちます。。。。
そして麺をよくほぐしてから、後入れ「液体スープ」を投入します。
もうすでにかなり赤くなっています。。。
そしてさらに粉末スープも投入します。
スープが真っ赤です。。これ・・・・やばいやつですね。。
液体スープだけならまだなんとかなるかな?くらいの感じですが、後入れの粉末スープがもうスープを完全に地獄の辛さにしています。
ちなみに、粉末スープはよく混ぜておかないと後でえらいことになるので注意しましょう。
実食
それではいただいてみましょう。
かき混ぜるとそこまで強烈な赤ではなくなり、いい感じの担々麺という感じです。
麺はコシがあり、もちもちしていて、いい感じの歯ごたえです。
具はスープの底に沈んでしまっていて(笑)映っていませんが、
「肉そぼろ・ネギ・唐辛子」です。量としてはかなり少なめです。
スープは強烈すぎました。
辛いのが苦手な人は一口目でアウトです。
よほど辛いものが好きな人でなければこの辛さで飲み物なしで乗り切るのは難しいといってよいでしょう。
胡麻の香りを楽しみながらなんてすすりましたが、一口目で唐辛子の辛さが前面に出てきてむせります。
そして「花椒」の刺激がさらに追い打ちをかけてきます。。
めちゃくちゃ辛い!!!!
激辛になれていない自分は、もう二口目ぐらいから舌がマヒ気味になってしまい、麺やスープのうまみを感じることができなくなってしまうという・・・非常に残念な結果になってしまいました。
カップ麺でここまで辛くできるのか、とある意味驚きました。
今回はスープは完飲できず。。
地獄の担担麺護摩龍阿修羅2ndのちょい足しは?
こちらのカップ麺については何を入れても全て辛さでかき消されてしまう可能性が高いので、そもそもちょい足しレシピ自体が必要ないと思います。
激辛が大好きで変態的な辛さでも大丈夫、という方はあえてちょい足しでラー油などを足してみても良いかもしれませんが、個人的にはお勧めしません。本当によほど激辛に慣れている人でない限りスープを完飲することもできないので、これはスープではなく麺をいただく料理だと割り切った方が良いでしょう。
ちなみに、この辛さは基本的には唐辛子由来の辛さなので、辛味成分であるカプサイシンを流すことができる油分を含んだ飲み物を用意しておいた方が良いと思います。辛さに慣れていない方はまず牛乳はマストですね。ちなみに水やスポーツドリンクなどだとカプサイシンが溶け込まず、また流れても行きませんので、ここまで辛いと飲んでも意味がなくなってしまいます。
牛乳をもってしても辛みがなかなか抜けなくて困る、という方はほとんど最終兵器的な扱いですがヨーグルトやラッシーなどを用意しておくと良いでしょう。牛乳よりも辛味を抑えてくれるパワーがあります。
手元に牛乳やヨーグルトなどがない、または何らかの理由で牛乳や乳製品がNGという方は、これに代わる方法としてレモンをかじるという方法があります。レモンをかじっても辛みが消えないぞ!という人もいるのですが、そもそもレモンにはクエン酸が含まれており、カプサイシンはクエン酸によりその辛みを打ち消すことができます。牛乳ほど強烈に効くわけではないのですが、こちらも試してみてください。
ちなみに自分はレモンでも大丈夫なのですが、牛乳も同様に大丈夫なので、辛いものを食べた時には牛乳で打ち消すようにしています。とはいうものの、そこそこ辛いものは大丈夫な方なので、今まで牛乳や乳製品をお世話になることはありませんでした。ですが、今回ばかりはダメでした。
ただし、辛味成分として唐辛子以外にもしびれる辛さで有名なホワジャオの刺激もありますので、舌が痺れる感覚は避けられないと思って間違いありません。
評価・まとめ
満足度:★☆☆☆☆
コスパ:★☆☆☆☆
美味しさ:★☆☆☆☆
激辛ラーメンにチャレンジしてみましたが、やはりある程度辛さになれている人でないとうまみとかを感じられず、ただ口の中に入れているっていう感覚になってしまうのが正直なところでした。
正直、ラーメン中本のカップ麺は辛いなりにも、うまみを感じることができたのですが、今回の「地獄の担担麺 護摩龍 阿修羅2nd」は、担々麺の本来の胡麻の香りや肉そぼろのうまみを味わえたのかもしれません。
かやくもやや少なめで、面も少なめで、値段は250円となるとちょっとコスパは悪いかな、というのが感想です。
これは本当に辛い物好きの方が食べるものであり、苦手な人はうまみを感じる前に汗だくで舌がマヒしますのでご注意ください。
過去にもコンビニラーメンを食べてみたシリーズやっているのでよかったら見てみてくださいね。