ライターは大変だけどネタの宝庫?面白エピソードを紹介していきます

こんにちは、ゴウ(@GouBusiness)です。

 

今回も、友人であるプロライター・特急太郎さんにインタビューを行いました。

 

今回のテーマは

ライターにならでは面白エピソード集

です。

 

ゴウ
今回も期待していますね。

 

特急太郎
はい。ぶっちゃけちゃいます。

ぜひライターやブロガーを目指している方は参考にしてみてくださいね。

ライターはエピソードに溢れている

 

ゴウ
特急さんの今のお客さんの数ってどのくらいですか?

特急太郎

開業してからまだ6か月というもの、現在継続してお取引をさせていただいているクライアントさんが20社程度いらっしゃいます。
その他に新規でご依頼をいただくスポットのお客様が月間で大体40件程度入りますので、記事数にするとかなりのものですね。

ゴウ

となると、エピソードもいろいろもってるんじゃないですかー?

特急太郎

めちゃくちゃ多いですよ。

ゴウ

さすがですね!
では熱いネタよろしくお願いします。

特急太郎
はい。紹介していきますね!

エピソード1:20分で何とかして!

開業したてのある日

 

20分しか時間がないのだけれども、なんとかライティングを仕上げて欲しい

というお客様から夜にご連絡が来たことがあります。

 

 

お客様がとにかく慌てていて、お話をよくよく聞いてみると

・その日の23時までに某所へ送付しなければならない記事が、そもそも揃っていない

・依頼をしていたライターは連絡がつかずで、電話をしても着信拒否をされているみたい

・設計ファイルなども手元になく、その依頼者の方はキーワードしか知らされていない

とにかくお金は糸目をつけずに払うから、20分以内に記事を揃えてくれ、みたいな悲痛な叫びでした。

 

 

こちらとしても20分というのはさすがに現実的でないし、どうしようかなあと思ったのですが、とりあえずお引き受けすることにしたんです。

 

 

蓋を開けてみたらもう本当に20分しかないし、キーワードもすごく薄っぺらくて、よくここまでの状態で放置していたなと思ったのですが、そこはさすがに何とかしました。

ゴウ
さすが、プロですね。

 

はい、一応プロですので。

 

 

そのお客様は結局納品後、こちらから連絡したにも関わらずご連絡を頂けず、最終的に強制決済という形で取引が終了しました。

 

ゴウ
え、、、
それはひどいですね。
用語解説:強制決済

クラウドソーシングサービスを利用していると、クライアント側が支払いを行ったり取引を完結させるボタンを押し忘れたり、あるいはボタンを押すことすらせずにそのままドロンしてしまうケースがある。

ライター側に非がないと認められた場合は事務局の判断によって仮払いされているお金がライター側に強制入金されることがある。

 

たぶん相当余裕がなかったんだと思うんですけど、せめて取引が完了したくらいのことはいってくれないと、こちら側もいつまでも待機しなければなりません。ライターとしては困りますね。

エピソード2:意思疎通の取れないお客様

ゴウ
やっぱりこういう感じのお客さんもいますか?

 

特急太郎
ありますね。今のところ、月に一回あるかないかくらいのペースで遭遇します。

 

ゴウ
そこそこの打率ですね

 

 

あれは春先のことだったと思うんですけど、こちらにダイレクトメッセージが届いたんです。

予算が2000円で、合計15000文字ぐらい書いてくれませんか?

というご依頼でした。

 

 

ゴウ
・・・・・え???

 

 

最初桁を間違えたのかと思ったのですが、どうやら先方さんはガチなご様子でした。

 

その単価ではお引き受けできないということを丁寧にお伝えしてお詫びをしたのですが、話聞きません。

 

・テーマとしては、私というアイドルがこの世に生を受けてから幼少期までで15000文字

・小学校入学から小学校卒業までで15000文字

・中学校の闇の一年間で15000文字

「こんな感じでお願いします!」みたいなメールが来てました。しれっと文字数3倍になってるじゃん、みたいな。

 

 

ゴウ
これはひどいですね・・・

 

 

45000/2000=0.04円/文字というとんでもない単価になってたので、これは「コミュニケーション不可」ということで事務局に通報をして取引をブロックさせて頂きました。

 

ゴウ
中学校の闇の1年間で15000円文字って、相当なんかあったんでしょうね。

特急太郎
あったんでしょうね。

エピソード3:転売ヤー現る

 

ゴウ
転売ヤーって、グッズとか商品を転売する人たちのことですよね?

 

それが一般的なのですが、私の記事を転売しようとした人が出たんです。

 

ある日新規のお客様からメールをいただいたのですが、どうやら様子がおかしいんです。

 

メールの文面がちぐはぐなんです。以下メールの内容。

こんにちは(*^^*) 

あのぉ~、○○な記事って、書けたりしますかぁ~???

【案件概要】

こちらの案件では、

・〇〇〇〇

・〇〇〇〇

・〇〇〇〇

の案件について執筆していただきます。(※かなり専門的な内容。プロ向け。)

 

レギュレーション等につきましては別途お知らせしたとおりでございますので、ご留意の上執筆にお進み頂ければ幸いでございます。

 

また、コピーアンドペーストのチェックなどにつきましても品質管理の関係上大変厳しく行っておりますので、文章一致率または類似率が50%を超える案件につきましては修正なしで却下とさせていただくこともございますのでどうぞご了承くださいませ。

 

【単価】

値段についてなんですけど、お願いしたいのが4記事あるので、1記事500円とかで、お願いします。

【納期】

納期につきましてはこちらからご発注をさせて頂き、弊社ご契約処理完了後、一週間以内とさせていただきます。

【連絡先】

この件は、私の個チャ(※これだけは原文のままで変更なし。本当にこう書いてあった)までお願いします!

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

ツッコミどころが満載なメールですよね。

もっと隠そうよ!
もっと巧妙にやろうよ!!
これ企業案件引っ張ってきて丸投げしてるだけじゃん!!!

 

みたいなことがありました。

 

 

もちろん普通にお断りをしたんのですが、すると

じゃあ~、〇〇っていう商品について1000文字で書いてください!500円お試しで!

みたいなメールがきまして、これは正式ルートなので1回だけ請けておしまいにしようと思ったんですよ。購入されていましたし。

 

ゴウ
もらい事故ですね。

特急太郎
言いにくいこといってくれてありがとうございます。

 

それで急いで納品し、一段落ついたなと思っていたらで三日後ぐらいに取引先から連絡が来て

お客様
これ、君の記事ちゃうの?
文体似てるなあ~って思って。全く知らないライターさんから2000円で購入したんだけど。

となりました。

 

 

いや転売しとるやんwww
というエピソードでした。

 

ゴウ
ご苦労様です・・・

 



ライター業での喜びを感じる瞬間ってどんな時?

これはやはり、自分の納品した記事で喜んでくださった時ですね。

 

 

クラウドソーシングの場合には評価のコメントでいただくこともありますし、ご丁寧にダイレクトメッセージで感想を教えてくださるお客様もいらっしゃいます。こうしたお客様は心温まるやり取りをさせていただいているので、こちらとしてもついつい頑張って大盛り納品をしたり、お値引きをさせていただいたり、色々とサービスしたくなってしまいます。

 

 

また既にメディアを運営されているアフィリエイターや広告業関係のお客様については、

アドセンスの収益が上がりました!

PV数が跳ね上がっていきなり今まで取れていなかった案件で発生が出ました!


など嬉しいご報告をいただくこともあります。

 

このような時にライターとしてはテンションが上がります。元々セールスライティングもしていたので、このような形で数字としてご紹介いただけるのは何よりもうれしいポイントです。

 

 

 

最近のエピソードではNPO関係のお仕事をされているご高齢のお客様からご依頼を頂戴したことがありました。

 

NPO法人の活動の中で日常のご活動を広報誌などに掲載するため文章にされたかったようですが、若い人に読んでもらえるようなキャッチーな文章が思いつかないので書いてほしいという依頼について、私がライターとしてお手伝いをさせていただいたのです。

 

 

すると、納品後あまりリアクションがなかったんです。

あれ・・・何か悪いことでも書いたかな?

と思っていたんですが、1週間ぐらい経って突然チャットワークに申請があったんです。

 

それが依頼いただいたご高齢のお客様のNPOスタッフの方で、「理事長と一度音声通話で話してくれないか?」ということでした。

 

 

おそらくそのお客様が理事長さんなのでしょうが、その時とても忙しい時間帯で、ごくわずかに取れた休憩時間だったんです。2時間くらいの休憩時間があって、スケジュールを考えるとその休憩が終わったらまた12時間ぐらいぶっ通しで働かなくてはならないタイミングだったんですが、ひとまず音声通話に応答してみたんです。

 

ゴウ
しれっととんでもない時間数が出てきましたね。
フリーでもそんなに時間かかるんですね

 

特急太郎
放っておいてください(笑)。
40記事ぐらい発注が来ると自然とそうなります

 

 

・・・で、音声通話で理事長さんとお話をさせていただいたところ、ものすごくご丁寧にお話をいただいたんです。

 

時間は2時間くらいしかなかったんですが、結局全部使ってしまいました。ご高齢の方のため、耳も遠いしお話も非常にゆっくりとされているのですが、丁寧に話を伺って楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

お礼を直接したかったんです

とのことで、心を打たれてほっこりした瞬間でした。

 

ゴウ
なんか急にいい人アピールするのやめてもらっていいですか?(笑)

 

特急太郎
いや、本当にいい人なんだから仕方がない(笑)

 

今までで一番稼げたのはどんな案件?

ゴウ
ぶっちゃけ今までで一番稼げた案件ってどんな案件なんですか?
またいくら位だったんですか?

 

 

最近でいうと、文字単価ベースで一番高かったのは某大手企業ですね。

 

ざっくりですが、その日1日でサラリーマンの新卒さんの初任給よりちょっと多いぐらいは稼ぎました。

 

ゴウ
すごいですね。
新卒1か月分を1日でですか。

ちなみに案件の概要としては

・専門性が極めて高い
・納期が極めて短い
・文字数も多い

です。

 

 

誰でもできる案件ではないかもしれませんが、こういった案件に出会えるチャンスもあるのもライターの面白いところですよね。



まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

ライター業の様々なエピソードを聞くことによってより具体的に仕事のイメージが見えてきたのではないでしょうか。

 

クラウドソーシングで仕事の受発注が当たり前のようになった世の中、かなり個性的なお客さんも多いのが現代という感じがしますね。まずはコツコツ経験を積み重ねて徐々にネットワークを作っていき、収益を上げていく、遠回りのようで一番近道なのかもしれません。

 

ぜひ参考にしていただけたら幸いです。

 

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