東京JAZZ 2019@NHKホール 出演者情報のまとめ

こんにちは、ゴウ(@GouBusiness)です。

今年もやってきましたねー、東京JAZZ 2019

毎年9月の第一週あたりに渋谷のNHKホールで行われるジャズの一大イベントです。

ここ数年毎年行き続けているのですが、今年は昨年よりも人気が高く、一番安いB席は予約段階でも埋まってしまっていました。そのため、やや高いA席で今年もがっつり見てこようと思います。後ほどライブレポートでまとめていきます。

東京JAZZ 2019概要

東京ジャズの概要をご紹介します。

今年の東京ジャズでは、メイン会場となるNHKホールでやるステージ「THE HALL」とNHKホールのすぐそばに代々木公園のケヤキ並木通りで行われるステージ「THE PLAZA」という2か所で行われます。

「THE HALL」はチケット代を払ってみますが、「THE PLAZA」は無料という超お得なイベントなのです。今年も「THE HALL」でやるライブを中心にレポートしていくため、こちらに絞って紹介させていただきます。

以下が「THE HALL」のイベント概要になります。

日時:2019年8月31日(土)~9月1日(日)
場所:NHKホール@渋谷
座席:
プラチナ・パッケージ
(オーケストラボックス席+特典):19,800円
SS席:12,800円
S席:9,800円
A席:7,800円
B席:3,800円
SS席1日通し券:24,600円
チケット情報はこちら



出演アーティスト情報

それでは、「THE HALL」で出演するアーティストを順番に見ていきましょう。

2019年8月31日昼(OPEN 11:30 / START 12:30)

Meshell Ndegeocello(12:30~ ミシェル・ンデゲオチェロ)

 

 

初めて見るアーティストです。女性のベーシストというエスペランザが思い浮かびますが、どんな音楽になるのか非常に楽しみです。
メンバー
Meshell Ndegeocello(b,vo)
Chris Bruce (g)
Abe Rounds (ds,vo)
Jebin Bruni (key, vo)

スワヒリ語で「鳥のように自由」という意味の「ンデゲオチェロ」という名を持ち、旧西ドイツ出身でアメリカを中心に活動する孤高のベーシスト。1994年にはマドンナのアルバムに参加しベース・プレイヤー誌の選ぶ「ベーシスト・オブ・ザ・イヤー」に女性として初めて選出。ハービー・ハンコック、パット・メセニーらとのセッションでも知られ、 2018年発表のカバーアルバム『Ventriloquism』はグラミー賞にノミネートされるなど、ファンク・R&B・ジャズ・ロックなどジャンルを超越した活動を続ける彼女のパフォーマンスを目撃してください!

東京ジャズHP

MISIA × Takuya Kuroda(14:10~)

 

まさかに、Misiaが東京JAZZで見れるとは!そしてバックは、報道ステーションの音楽を担当した黒田卓也!日本を代表とする世界でも活躍する若手のジャズとJ-POPの歌姫とのコラボレーションはどうなるのか、楽しみです。
メンバー
MISIA (vo)
Takuya Kuroda(tp)
Corey King(tb)
Craig Hill(ts)
Takeshi Ohbayashi(key)
Rashaan Carter(b)
Tomo Kanno(ds)

1998年のデビュー以来、圧倒的な歌声とグルーヴ感で日本のみならず国際的に活躍する歌手・MISIAが東京JAZZに初登場!ニューヨークを拠点に世界中で活躍するトランペッター・黒田卓也とのセッションは2016年に初めて実現。デビュー20周年となる2018年にブルーノート東京で行われたスペシャルライブは、高画質8K&迫力の22.2chでオンエアされ話題を集めました。MISIAの変幻自在でソウルフルな歌声と、黒田卓也率いるバンドによる磨きのかかった演奏。極上のサウンドをお届けします!

東京ジャズHP

2019年8月31日夜(OPEN 17:00 / START 18:00)

Avishai Cohen Trio(18:00~)

アビシャイコーエンといえば、後期のチックコリアのピアニストとして有名になり、どんどん有名になったイメージが強いですが、そこに「マークジュリアナ」という組み合わせは未知ですね。おそらくめちゃくちゃテクニカルな演奏になるような気がしています。11拍子とか13拍子とか・・・・?楽しみです。
メンバー
Avishai Cohen(b)
Mark Guiliana(ds)
Elchin Shirinov(p)

イスラエルが誇る天才ベーシストアヴィシャイ・コーエンが自身のトリオを率いて東 京JAZZにやってきます。チック・コリアに見いだされ90年代のNYジャズシーンに彗星のごとく登場し、自身のバンドからも数々のスターを輩出。脇を固めるのは、現代JAZZシーンで、今 最も注目を集めるドラマー マーク・ジュリアナとアゼルバイジャン出身の若きピアニスト エルチン・シリノフ。
アヴィシャイが誇る最高の布陣で挑む演奏をお楽しみください!

東京ジャズHP

The Chick Corea Akoustic Band (19:50~)

こちらは説明不要ですね。チックコリアのフュージョンメンバーで構成されたアコースティックバンド!何気にこのメンバーの組み合わせは初めてです。ドラマーがスティーブガッドだったり、ブライアンブレイドだったりのトリオを見ましたが、やはり伝説のこのバンドは必見です!20年ぶりに再始動っていうのもいいですよね!モーニングスプライトは生で聴けるかも。
メンバー
Chick Corea(p)
John Patitucci(b)
Dave Weckl(ds)

名曲「スペイン」「ラ・フィエスタ」の名を挙げるまでもなく、ジャズ史に数々の革命を起こしてきたレジェンド、チック・コリアが自身のバンドを引き連れて東京JAZZに登場します。アコースティック・バンドは、ジョン・パティトゥッチとデイヴ・ウェックルというオリジナルメンバーで20年ぶりに再始動。翌9月1日にはエレクトリック・バンドも登場。迷ったらどちらも楽しめる夢の公演が実現します!

東京ジャズHP

2019年9月1日昼(OPEN 11:30 / START 12:30)

Charles Lloyd "Kindred Spirits" featuring Julian Lage, Gerald Clayton,
Reuben Rogers, and Eric Harland (12:30~)

チャールズロイドも初めてみます。キースジャレットと一緒にやっていたフリーに近いカルテットは今でも強烈に覚えています。そんな中、今回はジェラルドクレイトンやジュリアンラージという若手ミュージシャンに加え、どんなサウンドになるのかちょっと未知ですね。
聴き逃さないようにじっくりインタープレイに耳を傾けようと思います。
メンバー
Charles Lloyd(sax)
・Gerald Clayton(p)
Julian Lage(g)
Eric Harland(ds)
Reuben Rogers(b)

御歳81歳、60年以上の活動歴を誇る伝説的サックス奏者、チャールス・ロイド。バンド メンバーにジュリアン・ラージ、ジェラルド・クレイトン、ルーベン・ロジャース、エリック・ハーランドら、それぞれがソロや自身のプロジェクトでも大活躍をする当代屈指の実力派ミュージシャンたちを取り揃えて東京JAZZに初登場!常に挑戦し、変わり続けるレジェンドの演奏を体感してください!

東京ジャズHP

Kamasi Washington (14:20~)

カマシ・ワシントンは初めてです。メンバーを見てみるとドラムが2人いるのが気になるのですが、いったいどんな音楽になるんでしょうか?ライブでドラム2人って初めてかも。。交互にたたくってわけでもないだろうし。。それも含め楽しみです。
メンバー
・Kamasi Washington(sax)
Rickey Washington(fl, s.sax)
Ryan Porter(tb)
BIGYUKI(key)
Ronald Bruner Jr.(ds)
Tony Austin(ds)
Miles Mosley(b)
Patrice Quinn(vo)

LAジャズを代表するサックス奏者でありながら、その活動はジャズのみに留まらず、サンダーキャットやケンドリック・ラマーとの活動で新世代ミュージックシーンを牽引し続けるキーパーソン、カマシ・ワシントンが遂に東京JAZZに参戦します。 2015年に発表した『The Epic』はその年の最優秀作品の1つとして圧倒的な反響を得て、2018年の『Heaven & Earth』ではその研ぎ澄まされたサウンドでジャンルを超えた多くの観客を魅了しました。
ジャズの「現代」と、音楽の「未来」を感じるステージが繰り広げられます!

東京ジャズHP

2019年9月1日夜(OPEN 17:00 / START 18:00)

Snarky Puppy (18:00~)

スナーキー・パピーは実は以前から気になっていたのですが、残念ながらこの公演は見れないため、ライブレポートできません。残念!めちゃめちゃテクニカルなんだろうなぁ・・。
メンバー
Michael League(b, band leader)
Marcelo Woloski(per)
Bob Lanzetti(g)
Bill Laurance(key)
Bobby Sparks(Keys)
Justin Stanton(tp)
Jamison Ross(ds)

2004年のデビュー以来、3度のグラミー賞に輝くジャズ・コレクティブ、スナーキー・パピーが東京JAZZにやってきます。リーダーのマイケル・リーグを中心に、実力派ミュージシャンが流動的に参加する「不定形」プロジェクトで、彼らのジャズやファンク、ダンス、フュージョンを融合したクロスオーバーサウンドは、いま世界中で注目されています。 今年4月に発売した3年ぶりのアルバム『Immigrance』も大注目の音楽集団、そのサウンドに身を委ねてください!

東京ジャズHP

The Chick Corea Elektric Band (19:50~)

アコースティックバンドと並んで、一世を風靡したエレクトリックバンド!アコースティックとはまた違ったテイストが楽しめると思うのですが、こちらも残念ながら見れません。
マリエンサルの図太いサックスソロが聴けないのが残念過ぎます。
メンバー
・Chick Corea(p)
Frank Gambale(g)
Eric Marienthal(sax)
John Patitucci(b)
Dave Weckl(ds)

ジャズ史に数々の革命を起こしてきたレジェンド、チック・コリアが自身のバンドを引き連れて東京JAZZに登場します。アコースティック・バンドのオリジナルメンバーである、ジョン・パティトゥッチとデイヴ・ウェックル。そこに、フランク・ギャンバレ、エリック・マリエンサルという強力なアーティストが加わったエレクトリック・バンドが来日です。1度の来日時に2つのバンドの公演を行うのは実に27年ぶりです!

東京ジャズHP



まとめ

いかがでしたでしょうか?

東京ジャズ2019の「THE HALL」の出演者情報をまとめてみました。

2日目の夜公演のみ見に行けないのですが、それ以外はがっつりレポートしたいと思います。楽しみにしていてくださいね。

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