東京JAZZ 2019@NHKホール ライブレポート1日目夜 Avishai Cohen & Chick Corea
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こんにちは、狛江人(@komaebito)です。

毎年9月の第一週に行われる東京JAZZに今年も行ってきました。

前回に引き続き「東京JAZZ 2019」のライブレポート1日目夜のライブの模様を紹介していきたいと思います。

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Avishai Cohen Trio

イスラエルが誇る天才ベーシストアヴィシャイ・コーエンが自身のトリオを率いて東 京JAZZにやってきます。チック・コリアに見いだされ90年代のNYジャズシーンに彗星のごとく登場し、自身のバンドからも数々のスターを輩出。脇を固めるのは、現代JAZZシーンで、今 最も注目を集めるドラマー マーク・ジュリアナとアゼルバイジャン出身の若きピアニスト エルチン・シリノフ。
アヴィシャイが誇る最高の布陣で挑む演奏をお楽しみください!

東京ジャズHP
メンバー
Avishai Cohen(b)
Mark Guiliana(ds)
Elchin Shirinov(p)
セットリスト
1. One For Mark
2. Lo Baiom Velo Balyla
3. Eleven Wives
4. Gesture #2
5. Gesture #1
6. Face Me
7. Arvoles
8. The Ever Evolving Etude

初アビシャイコーエントリオでした。

以前からAvishai Cohenといえば、チックコリアの後期のトリオで活躍し一気に名前が売れたイメージがありますが、その後も独自のバンドでテクニカルな演奏をしていたのが印象的でした。今回のライブには、なんとドラマーにマークジュリアナを迎えます。彼も今若手ジャズドラマーのトップを行くんじゃないかというほどの腕前です。ブラッドメルドーとのデュオ「Mehliana」の来日公演もBlueNoteで行われていました。自分の中では、奥さんでもある歌手の「 グレッチェン・パーラト」の変拍子のリズムに衝撃を受けたのを覚えています。

今回は、そのテクニカルなメンバーでのライブなので、まあすごかったです。正直何拍子か数えきれなかったです。そしてキメキメ。ベースとピアノは常にユニゾンパートがあり、ピアノとベースとの相性もばっちりです。曲はオリジナルがメインで全曲知りませんでしたが、最後にカチッと決まった時の歓声はブラボーとしか言いようがなかったですね。とはいえ、そんなAvishaiも50歳なんですね。とても50歳とは思えないパワフルなパフォーマンスでした。

自分が良く聞いていたのは、この「Adama」です。Chick Coreaもゲストで参加しています。

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The Chick Corea Akoustic Band

名曲「スペイン」「ラ・フィエスタ」の名を挙げるまでもなく、ジャズ史に数々の革命を起こしてきたレジェンド、チック・コリアが自身のバンドを引き連れて東京JAZZに登場します。アコースティック・バンドは、ジョン・パティトゥッチとデイヴ・ウェックルというオリジナルメンバーで20年ぶりに再始動。翌9月1日にはエレクトリック・バンドも登場。迷ったらどちらも楽しめる夢の公演が実現します!

東京ジャズHP
メンバー
Chick Corea(p)
John Patitucci(b)
Dave Weckl(ds)
セットリスト
1. On Green Dolphin Street
2. Japanese Waltz
3. That Old Feeling
4.  In a Sentimental Mood
5. Life Line
6. Scarlatti Prelude
7. You and the Night and the Music
8. Spain (ENCORE)

Chick Coreaのアコースティックバンド!これが今回の一番の目的でした。チックのライブは何回も見ていましたが、このメンバーは初めてでした。

大学時代にジャズを本格的に始めてから、一通りのスタンダードジャズを聴いた後にこのChick Coreaのアコースティックバンドを聞いて衝撃を受けた記憶があります。

チックコリアの特徴として、スタンダードを演奏してもほぼテーマの部分を弾かないんですよね。原曲を崩しまくるため、途中からオリジナルに聴こえてきてしまうんですよね。それがまためちゃめちゃカッコいい!

今回は、スタンダードが多めの選曲なっていましたが、チックコリアのアコースティックバンドで取り上げていない曲も多く、新たにアレンジしている曲も多かったです。

そして、自分的には「Life Line」という曲が聴けたのがうれしかったです。この曲は、先ほどのAvishai CohenとのNew Trioで演奏した曲だったのですが、まあめちゃめちゃテクニカルで難しい曲なんですが、それをAvishaiではなくパティトゥッチが演奏してなんとレアなことか!もちろん完璧に弾きこなしてました。

チックコリアが新しくスタンダード曲をアレンジしてベースとのユニゾンを増やしていたのはAvishai トリオが前座だったのもあったのかな?と思ってしまいましたが、かなりがちがちのキメキメアレンジで、3人の相性もぴったりでした。

そして、1番最後はアンコールにこたえて「Spain」で締まりました。途中から観客へソロのフレーズのコールアンドレスポンスを呼びかけるのもいつものパターン。

やはり名曲で締まると顧客の盛り上がりも変わってきます!ほぼスタンディングオベーションになり閉幕となりました。

そんなチックコリアももう78歳!ハービーハンコックと並んで現代のピアニストの巨匠として、まだまだ現役バリバリに演奏してもらいたいですね。

ミュージシャンっていつまでたっても若いなぁと感心したライブなのでした。

そんな「Life Line」の演奏はこちら。

Chick Coreaのアコーステックバンドといったら、このアルバムは絶対的に外せません!何回聴いたかな?ってぐらい耳タコのCDです。もしお持ちでない方ぜひ!

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