こんにちは、ゴウ(@GouBusiness)です。
東京駅近くの丸の内にあるカレー屋「インディアンカレー」がおいしかったのでまとめておこうと思います。
インドカレー店ではなかった
~History of INDIAN CURRY~
一口食べると、懐かしい甘さが舌の上に拡がり、ホッとした途端に辛さの玉が弾ける、、、お客さまから「口ん中が火事や!」と言われながらもご愛顧いただいてきましたのが、私共のインデアンカレーです。
インデアンが大阪に店を出したのが1947年。
インドの先生を招いて、カレー作りを教わるほどに料理が好きだった私の母が、戦後の不景気の中で活力のある美味しいものを出す店を創ろうと立ち上がってできたのがこの店です。
最初からこの個性的な辛さでお出ししておりましたから、お客さまからは「辛い辛い」と言われ続けておりました。途中まで食べて「もうあかん」と帰られたお客さまが翌日、「なんや、不思議に食べたくなる味やね」とご来店頂くなど、だんだんとご支持いただけるようになりました。
店を出して数年後、私が店を手伝い始めたころには行列ができるようになっていたと記憶しております。 インデアンの味は、創業者の母が考案したものを1947年以来ずっと守り続けております。時代が変わり、材料が良くなったりしましたから、全体的な味つけの調整はしておりますが、この辛さと甘さのベースは創業時からずっと変えておりません。
これからも変わらないことが私共の義務だと考えております。 カレーは沢山のスパイスに野菜とフルーツ、選び抜いた肉を使って、調理しております。
現在、インデアンは大阪に7店舗、兵庫県の芦屋に1店舗、そして東京の丸の内に1店舗の計9店舗がございます。各店で皆様にカレーをお出しする社員は、みな長い修行を経てからでないとご飯を盛り、カレーをかけることができません。
初めてお客さまにカレーをお出しする社員は例外なく緊張で手が震えると申します。それほどに真剣に向き合って参りました私共のカレーを、ぜひ味わって頂きたいと存じます。 どうぞごゆっくりとご賞味下さいませ。
インデアンカレー 店主敬白(ホームページより)
お店の場所
なんとこのお店、大阪に本店があり関東はここ丸の内店だけのようです。
昼間では行列ができる人気っぷりのようです。店内は円状のカウンターになっており真ん中に店員さんがいる形です。
レギュラーカレー(730円)
キャベツのピクルスが珍しい
奥に見えるのが、前菜のようなものでキャベツのピクルスです。まずはこれが先に出てきます。
カレー屋でキャベツのピクルスは珍しいですね。
これが甘酸っぱくて、辛いカレーと良いバランスなのです。
大盛りにもできるようですので、たくさん食べたい方は大盛りもできます。
カレーの味は?
食べ始めは、甘味すら感じるのですが、その数秒後一気に辛さが来ます。しかも結構辛くヒリヒリする辛さです。
カレーの内容はというとインディアンと言いながらも、古き良き完全に日本のカレーです。
大きめのお皿にご飯をシャモジでパタパタと丁寧に形を作り、その上へ中央にある大きな鍋からカレーをたっぷりとかけます。この作業をカウンターで見ているだけでも食欲がわいてきますよ。(笑)
カレーで辛くなった舌を中和させるため、キャベツのピクルスを間に挟む形で食べていくといい感じで口内が消火されていきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
インディアンカレーには、カレーのほかにもスパゲッティやハヤシライスなどがあるようです。まずはカレーを食べてみて、いろいろチャレンジしてみるのも面白そうですね。
初めての方には、カレーを頼むことをオススメします! |
ぜひ東京駅に来るタイミングがあれば、この味をぜひ体験してみてくださいね。