こんにちは、ゴウ(@GouBusiness)です。
今回も友人であるプロライター・特急太郎さんにインタビューを行いました。
今回のテーマは「ブログが続かない人必見!ブログを続けるコツとモチベーションを保つための秘訣」です。
目次
書くネタがみつからない
ですが、対処法はありますよ。
記事を執筆するにはネタが必要です。そしてネタ探しも、ライター・ブロガーには重要な仕事のポイントの一つです。
逆にネタさえ面白ければ良質な記事を書くことができやすいとさえ言えるでしょう。
このあたりは料理の関係に例えることもできます。
素材と料理の腕の関係ですね。
料理の腕、つまりライティングの技術があれば小さなネタ(素材)でも美味しい料理を作ることができますし、そのまた逆も然りというわけです。とにかくライターとしての技術があってもネタがなければ執筆はできません。
ずばり
ネタを日々から探しておく必要があるわけです。 |
例えば、最近はトレンド記事なども多くあることからネタには事欠かないのかな?と思うのですが、コラム系統の記事を書かれる場合は日常で思いついたちょっとした疑問などをネタ帳に留めておいてそれの解決記事を書いていくという方法も効果的です。
トレンド記事の場合は反対にネタがありすぎて飽和状態にあるので、どのネタを執筆することでより効率的に自分の狙っているユーザー層を集めることができるか?という部分にも思いを巡らせて執筆をする必要があります。
・SNS界隈で話題になっているトピックを集めてくれるキュレーションサイトのトピック ・Twitterでもトレンドワード |
どんなブログでもお勧めできるのはこれらをチェックすることです。
色々な考え方や意見の方がいらっしゃるものですから、色々なコメントや反響が出てくる可能性があります。初心者のうちはあまり執筆しない方がよろしいかもしれません。
仕事で仕方なく執筆される場合も、出来る限りスタンスや方向性などをクライアントに確認した方が良いでしょう。
モチベーションを保てない
こちらはどうすればいいでしょうか?
プロの作家さんや漫画家さんでもネタが尽きたりモチベーションが保てずに休載!とかよくある話なので、ブロガーさんだと尚更モチベーションが保てないというケースもあると思います。
そもそもブログを続けることができなくなる最大の要因がモチベーションの低下によるものです。モチベーションが下がってくると本当に記事が書けないもので、重症になると執筆画面を見るのも嫌だということになってしまったり、一文字も思い浮かばなくなってしまうこともあります。
プロのライターでもこういうことはよくあるのですが、こういった場合はパソコンのディスプレイから離れ、ライティングそのものから離れ少し休養とった方が良いでしょう。無理やりこのような状態でブログ記事を書いても良い記事にはなりませんし、深層心理の中で記事を書くことが嫌いになってしまっては元も子もありません。
そしてモチベーションを保てないとなってくるとこれは結構難しい問題で、何にモチベーションを見出すかを再設定しなければならないという場合もあります。とにかくモチベーションが一つだとそのモチベーションが折れてしまった時に心も一緒にポキリと折れてしまいます。
そのため、出来る限り二つ三つとモチベーションの柱を用意しておいた方が良いですね。
プロである私の場合だと生活がかかっているというのが一番太いモチベーションなのですが、それ以外にもお客様から
などお褒めの言葉や成果の報告をいただくのが一つのモチベーションになっています。
時間がない
ごく稀にそういう方もいらっしゃいますが、私の知っているブロガーさんはスキマ時間や仕事の休憩時間、さらには昼食の合間など「極めて細かい時間」でブログの記事を下書きして、そこからブログ記事につなげているという方もいらっしゃいます。
やはり時間がないとなると「どのように時間を作るか」ということを考えなければならないわけで、
を計算する必要があります。
例えばスマートフォンから文字を打つのが1分間あたりどのくらいなのかというチェックをしてみるのも良いでしょう。
当然ですがパソコンのタイピングでも、1分間でどのくらいの文章執筆力があるのかということも調べておくとよいでしょう。(※1分あたりの入力速度ではありません。あくまでも1分あたり文章を生産する力です。)
ここに80%をかけて「自分がどれくらいの時間があればどれくらいの記事を書けるか」ということを計測しておくのが重要です。80%でかけるというのは「調子がいい時のスピードで計算してはいけない」からです。
80%くらいのエネルギーやモチベーション、あるいはコンディションで執筆しなければならないケースもあるため、あくまでもこのくらいの数値で計算しておいた方が後々計算にズレがでません。
スキマ時間の有効活用は現代社会でも必須スキルといってよいでしょう。
書いてもアクセス・収益が全然増えない
書いても書いてもアクセスや収益が全然増えてこないためモチベーションに繋がらずブログを続けることができないという方も多くいらっしゃいます。
特にはじめのうちはブログ記事を更新しても更新してもなかなか人からアクションをもらうことができなかったり、そもそも収益など望むべくもありません。とりあえずまずは半年間頑張ってみましょう。
というよりは半年間は誰からもアクセスやコメントがなくても頑張る!と割り切ってしまえば良いのです。意外とこの考え方は重要です。ちなみになぜ半年間なのかというと、かなり余裕を持って半年間という期限を提案しています。
実際は半年もしないうちにうまく継続していればコメントもつくようになりますし、SNSの運用が上手い人であればスタートから1カ月程度・30記事程度ブログに入っているような状況だとファンがつきやすくなるでしょうね。
ちなみに半年間やって全く成果が出ないようだと、方向性そのものに問題がある可能性が高いので、一度ココナラなどでSEO診断を受けてみるといいと思います。上手な診断士さんとタッグを組めれば、ほとんどのケースではやったことを無駄にせず、記事の修正などでアクセス増加につなげることもできると思います。
お客さんがついてくると後から収益も必ずついてきます。特にGoogleアドセンスなどを利用している方はユーザー層が増えればそれだけ利益が増えることにも繋がりますので、できる限り有益な情報をモチベーションを下げずに執筆しつづけるということが重要なわけです。
とはいってもアクセスが増えない中で孤軍奮闘するのはなかなか厳しいものもあるので、お互いに切磋琢磨できるようなライティングギルドやそういったブログ仲間のコミュニケーションの場に参加するというのも一つの方法ではないでしょうか。
周りに頼りにできるブロガーがいない
頼りになるブロガーさんがいないのでなかなかブログの記事執筆が続かない!という方もいらっしゃいますが、これについてはもう甘えることなく自分からどんどん頼りにできるブロガーさん友達を作るようにしていきましょう!
最近はSNSでも様々なブロガーさんと繋がることができるようになりました。まずはSNSでブロガー友達探しから始めてみるのも良いでしょう。お互いに切磋琢磨できる相手とブログ友達になることで、頼りにできるブロガーさんと繋がる機会もいつしか出てきます。
私もライターでの話になりますが、ライター業を始めて、Twitterで色々な方と交流させていただくようになり、今まで知らなかったような方や有名過ぎて自分とは全く無縁だろうと思っていた大手企業の方などコンタクトを取ることができるようになりました。
そこからライティングのモチベーションが爆上がりしたという経験があります。
何から始めていい分からない
というより、初めから物事の道筋を完璧に理解している人というのはあまり多くはないもので、何から始めて良いか分からないという場合は「まずは執筆しましょう」という話になります。とにかくブログ記事を書いてみましょう。
そしてブログ記事を書くにあたって疑問が出てきたら、それを勉強して調べましょう。
調べて勉強した内容をまたいろんな人に公表してあげるのも良いですね。良記事につながります。
あなたがぶつかった疑問や難問は、必ず他の人もぶつかるモノなのです。 |
つまりあなたがそういった疑問を解決することによって、一つあなたの後輩ブロガーが生まれるということになります。後輩のために情報提供していくというのも一つ、良いものではないでしょうか。
何から始めてよいかわからない方は、まずはブログ記事の執筆を始めて「わからないことを把握する・解決に向けて調べる・アウトプットする」という部分から始めると良いのではないでしょうか。
ブログを見ていても何十記事も更新があるにも関わらず、全く内容が進歩していないようなブロガーさんも中にはいますがとても持ったないです。日々向上心を持って、更新の中で新しい試みにチャレンジできるような心構えでいるのも重要ですよね。
・モチベーションの維持には二つ三つモチベーションの柱を立てる
・何をどうしたらよいか分からない人はまずブログ記事を書いてみる
・ネタ探しはSNSのトレンドやニュースから
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ブログを始めて自分ももうすぐ1年たちますが、「続けるモチベーション」って確かに大変ですよね。よく毎日更新!なんて目指してやっている方も多いですが、あれってやはりどうしても、途中で挫折しちゃいます。
無理やり毎日更新しても記事の内容がつまらなくなってしまうと本末転倒なので、1週間に2記事書くなど自分で続けられるペースで始めるのがおすすめです。あと、時間があるときはストックをためておく。これも大事なポイントです。
記事が参考になれば幸いです。