こんにちは、元アクセンチュア社員のゴウ(@GouBusiness)です。
アクセンチュアという会社はみなさんの印象通り正直ハードだなと思う部分もありました。
しかしそれ以上にできる人と一緒に仕事をしたことにより、自分の仕事への考え方が大きく変わりました。
これはおそらく今自分の在籍している日系企業では経験できなかったかなと思っています。
そんなアクセンチュアに入社するにあたって意識したほうがいいことを、在籍時の経験から自分なりに考えた結果をまとめていきたいと思います。
ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
目次
アクセンチュアでは結果がすべて
アクセンチュアでは「結果がすべて」といっても過言ではありません。外資系はそんなイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
私自身アクセンチュアでエンジニアとしての仕事をメインで行ってきたわけですが、アクセンチュアの単価はとても高いです。
その理由はなぜか?
ずばり
普通に考えてスケジュールに余裕があれば、別にわざわざ単価の高いアクセンチュアを選ぶ必要はありません。そこまで顧客から求められる要求も高いというところもポイントです。
そんな中
と言ってしまうと
プライベートを優先したいならやめておいた方がいい
採用面接などで
と聞こうと思っている人がいるかもしれませんが、「アクセンチュア」の入社面接では意味ないので聞くのはやめましょう。
以前紹介したプロジェクトの中で毎日ほぼ定時に帰っていたプロジェクトに所属したことがありますが、レアケースだと思います。
40を超えると体力的にきついかも
上記の話を聞くと
と思われた方が多いかもしれません。
バッサリ!
正直定年までアクセンチュアで働き続けるというのは現実的ではないと個人的には思っています。
以前よりも終身雇用を目指すことを会社の方針としていることもあり、年齢を重ねても働きやすい環境を作り続けているという話も聞きます。しかし50代でメンバーとしてこの労働環境は正直きついかなと個人的には思います。
そのため、今後の道は個人的に3つかなと思っています。
3.独立する
1.MD(シニアマネージャーの1ランク上)を目指す |
2.成功体験をベースに転職を検討する |
独立する |
転職も考慮にいれる
先ほどの続きになりますが、最終的には自分はアクセンチュアを転職しました。
正直アクセンチュアに対する不満はほぼなかったです。
・仕事環境 ・仕事内容 ・人脈 |
どれをとってもとても満足しており、意識の高い方たちと仕事をできたことは今でも財産になっています。
ただやはり限界を感じました。それについて説明していきます。
決定権は顧客にある
アクセンチュアは、大手コンサルティングファームですが、あくまで最終的な決定権は顧客にあります。
ハードな毎日を過ごしながら、できる最大限のパフォーマンスを発揮しようとスピード感のある開発を行い、ベストプラクティスを熟考し、顧客に提案していくのですが、自分たちがいくら考えて提案しても、最終的な決定権は顧客にあって我々にはありません。
もちろん提案した内容に理解を占めてくれたり、開発品質を褒められたりすることはうれしい経験でもあるのですが、やはりお客様のシステムなのです。そこにだんだんとやりがいを感じられなくなってきたというのが退職を検討した理由の1つです。
もちろん自分の決定権ですべて決まるわけもないのですが、やはりそれが対会社だとどうしても、アクセンチュアとの温度感というか壁があります。それで成功するかどうかはお客様が判断し責任を負わなければいけないので当然なのですが、そこがコンサルやSIerの歯がゆい部分かもしれません。
そのため、自分はある程度成功体験をアクセンチュアで積んだのち、自社で研究開発を行っているメーカーに転職をすることにしました。
アクセンチュアの成功体験は貴重
アクセンチュアでの経験は本当に今の会社でも生きています。
現在の会社では古臭い部分もあり、まだまだフレキシブルに対応できていない部分が多く、それらを改善提案しています。
アクセンチュアにいることで備わった
「結果にコミットする」 「常にベストプラクティスを考える」 「短納期・高品質」 |
という意識があったからこそ、現在もロジカルにスピード感をもって仕事ができているなと改めて感じます。以前所属していた日系企業にはない文化でしたね。
そのため、アクセンチュアには成功実績を短期間で積むには最適な会社だと思っています。そしてその成功体験は転職面接でも評価されます。
自分で何を考え・どう実行したのかをしっかり自分の言葉で説明することができ、結果としてプロジェクトを成功へ導けたのであれば立派なアピールポイントとなり、多くの企業はそのような思考を持っている人材を欲しがります。
大袈裟ですが、アクセンチュアでの経験は一生の価値になると思っています。
もちろん「ただアクセンチュアに所属していた」だけでは価値はありませんが、しっかり決められた納期の中で成果を出し続けることができていれば、その後転職しても、比較的どこでもやっていけるように思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
以下まとめです。
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