こんにちは、元アクセンチュア社員のゴウ(@GouBusiness)です。
よく聞かれるアクセンチュアの人事異動について
今回はそんなところに注目しながら、「アクセンチュアの人事異動」について紹介していきたいと思います。
人事異動について
どの企業においても人事異動は必ず行われます。
特に変化の激しい昨今では、1年単位ではなく、半年・三か月で人事異動が行われるなんて会社も多いのではないでしょうか?
そんな「人事異動」について、一般的な企業とアクセンチュアを比較してみたいと思いますので、参考にしてみてください。
一般的な企業の人事異動
現在勤務している日系企業は、様々な拠点に研究施設や工場があり、その範囲も日本だけではなく、欧米・アジア・中国と様々です。
その中での人事異動ですが、
・働く拠点(国)を異動する場合 ・部署を異動する場合 |
と規模が変わるものも大きく2つあります。
部署をまたいでの異動の場合には大きく
・指示されて異動する場合 ・自ら部署移動を求める場合 |
があります。
「会社から指示されて異動する場合」
ポジティブな理由というのは
XXプロジェクトのテコ入れにぜひ活躍してもらいたい
逆に
「自ら部署移動を求める場合」
アクセンチュアの人事異動
一方アクセンチュアの場合は、人事異動の頻度は日系企業よりも多い印象ですね。外資系特有です。
大きく分けると、ざっくり以下の4点です。
・プロジェクトが終了した場合
・別プロジェクトのサポートをしてもらいたい場合
・自ら申し出があった場合
プロジェクト内で使えないと分かった場合
かなりストレートな表現ですが、アクセンチュアで働くにあたっては、必ずどこかの「プロジェクト」に所属して仕事を行います。
そのプロジェクトには面談を通して参画していきます。
そして実際にプロジェクト内での働きで成果が出せないと、プロジェクトを外されるということが多々あります。
その理由が
とのこと。
実際にどんな内容だったのかわからないので、判断できませんが、そういうこともあるようです。1週間でプロジェクトを外されるってなかなか精神的にきついものがありますよね。
プロジェクトは外された場合には、「アベイラブル(※)」というポジションになります。
※アベイラブル・・・どのプロジェクトにも所属せず、待機している社員のこと。
プロジェクトが終了した場合
プロジェクトでも期間が決められている開発業務の場合と決められていなく運用業務のように半永久的に続いているプロジェクトがあります。
プロジェクトの業態にもよりますが、
・「要件定義だけ」 ・「開発だけ」 |
といったように工程が決めあれている場合は、次工程に移行できる状態まで完了した場合、そのプロジェクトは一旦解散となります。そうなるとプロジェクトメンバーは基本的にアベイラブル状態になります。
しかし、優秀な社員・できる社員は、ちょっと異なります。
事前にプロジェクトが解散されるという情報が上の人たち同士で共有されており
というやりとりが水面下でされています。
そのため、優秀なメンバーはアベイラブルになる前に別プロジェクトに配置されることがほとんどです。
当たり前の話ですが、できる人ほどどこからも引っ張りだこなのです。
別プロジェクトのサポートをしてもらいたい場合
固定プロジェクトに所属していたとしても、別プロジェクトの規模が大きくなった場合や要員が不足している場合には、サポートとして移動するということがあります。それも自らというよりは、上司の判断で移動するということが多いです。
一時的なものであれば期間限定でプロジェクトを外れて、また元に戻ってくるという場合もありますし、長期の場合は一旦現プロジェクトを離れるという場合もあります。
こちらも上記の内容と同じで、基本的には、「優秀な・できる社員」が対象になります・
自ら申し出があった場合
あまり自ら申し出があって異動するという話は聞いたことがありませんでしたが、まれにあるようです。
といったような感じです。その場合、バックオフィス系(事務)の職種に移るという人も聞いたことがありますが、比較的少数派のイメージです。
とはいえ、誰でも移動が承認されるわけではなく、ある程度パフォーマンスを出して、できることを認められないと自らで移動するのは難しいように思います。
ただ、最近は働き方改革により、
という要望も出てきているらしく、動きやすくはなってきていると聞きました。
以上がアクセンチュアの人事異動についてのまとめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
以下まとめです。
・ある程度パフォーマンスを出さないと自ら異動するのは難しいかも
アクセンチュアと今の会社との人事異動について比較してみました。
日系企業に比べるとアクセンチュアは人事異動の頻度が高く、やはりより仕事のできる人はその選択肢が広がるという印象ですね。実力次第では海外のプロジェクトにも応募することができます。
まずは異動を考えることよりも現場でいかにパフォーマンスを上げていけるかが大きなカギになります。
参考にしていただければ幸いです。
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