ライターの仕事はどうやって探すと効果的?【営業テクニックも紹介】

こんにちは、ゴウ(@GouBusiness)です。

 

今回も友人のプロライター・特急太郎さんにインタビューを行いました。

 

今回のテーマは「Webライターにおすすめの仕事の探し方です。

ゴウ
それでは特急さん、今回もよろしくお願いします。

特急太郎
はい。営業術というか、そんな感じでお答えしてきます。



そもそもWebライターの仕事場ってどこ?

特急太郎
Webライターとしてデビューしたからといって、寝てても仕事が入ってくるというわけでは当然ありません。

というより会社に所属して働いている時よりも仕事に対してハングリーな気持ちでいないと、まず仕事は入ってきません。

 

仕事は会社に勤めていると放っておいても入ってきますが、フリーランスやWebライターになると、自分から取りに行かない限り入ってくることはありません。

 

ごく稀に、様々なライターに同時送信していると思われるメールが届くこともありますが、これは条件が良いとは言い切れないケースがほとんどなので、やはり自分で仕事を取るべきです。

 

 

ちなみにWebライターの仕事場は、主にネット上となります。

 

人によっては直接クライアントさんと対面して営業を行い、そこから仕事につなげるというケースもありますが、これはほとんどプロに許された技といって良いのではないでしょうか?

 

 

では実際の案件の取り方について解説していきます。

Webライターの案件の取り方

Webライターの案件の取り方にはいくつか方法がありますが、一番多いのは

クラウドソーシングサイトからの受注

です。

 

 

ごくまれに直接契約というケースもありますが、駆け出しのWebライターに直接案件の打診が来ることは非常に珍しいので、クラウドソーシングサイトなどで自分の得意分野などをアピールしつつ仕事を取って実績を重ねていくのがよいでしょう。

Webライターの契約形態とは?

特急太郎
ライターの契約形態ですが、大体の場合は業務委託契約という形になります。

 

業務委託契約を案件ごとに都度結んで仕事をするという流れが一般的です。

 

ちなみにクラウドソーシングサイトを利用する場合は、それぞれの案件に関して個別に業務委託契約を結ぶ必要がないケースもありますが、この辺りの法的な部分については一度クラウドソーシングサイトの規約などを見てみると良いと思います。

 

 

クラウドソーシングサイトを利用して案件を取る時には、個別のクライアントと業務委託契約を結ぶことに同意していると見なされていることがほとんどです。ちなみに秘密保持契約についても、クラウドソーシングサイトを利用すると自動的に締結になるケースもあります。

 

 

ただし、クラウドソーシングサイトで秘密保持契約を有効にするには「どこの誰が秘密保持をしますよ」といっているか明確にする必要があるため、本人確認や身分証明書の提出をして本人確認済みユーザーになる必要があります。

 

特急太郎
本人確認書類の提出から実際に本人確認書類提出済みのユーザーになるには、そこまで多くの日数はかかりません。

 

 

即日から、長くかかっても一週間ぐらいじゃないでしょうか。最近は様々な規制の強化が進んでいて、また実際に本人確認書類を提出している作業者の方が実績が上がりやすいということをクラウドソーシングサービス各社が理解し始めていて、本人確認書類の確認にそこまで多くの時間をかけないようになりました。

 

 

早ければ提出から何時間かで本人確認完了となり、そのまま確認済みユーザーになれたというケースもあります。

Webライターにおすすめの仕事の探し方

特急太郎
Webライターにおすすめの仕事の探し方についてここからはご紹介していきます。

 

ライターになってデビューすると、まずは仕事が欲しいものですよね。それがどんな仕事であれ、やはり最初の仕事はそれとなく気合が入るものですし、クライアントさんとも仲良くしたいと思うのが人の常。

 

というわけで、ここではそれぞれ仕事を探せるようなおすすめのクラウドソーシングサイトについてご紹介していきます。

 

基本的にどのサイトでも初心者向け案件がいくつか出てくるので、これに応募していきましょう!

ランサーズ

ランサーズは非常に古くから営業しているのでクラウドソーシング界の老舗的なサービスです。

 

ランサーズにアカウントを持っている人の中にはプロライターの方も多くいらっしゃいます。また、口コミなどの執筆を担当するような「ちょっとした作業」をメインにしているライターさんもいらっしゃいます。

 

クライアントさん達もランサーズには質の良いライターさんとかプログラマーさんがいるということを理解していますので、クラウドソーシングサイトを使うならまずはランサーズくらいに思っているクライアントさんも多いです。

 

また「外注」に関してコンサルを依頼すると、ほとんどのコンサルが

 

コンサルタントさん
ランサーズにまずはアカウントを作って募集をかけてみましょう

 

とおすすめするという経緯もあり、まずはランサーズに籍を置いておけば案件の獲得に一歩前進といったところでしょうか。

ランサーズのメリット

ランサーズの使いやすい所ですが、

単価や案件概要を元に自分で取り組みたい案件を選びやすい
案件の件数が多い

といった特徴があります。

 

初心者ライターの場合はとにかく小さい仕事から積み重ねて実績を作っていく必要があるため、ランサーズがおすすめと言えます。またランサーズにアカウントを作って、つまりライターとしてデビューして間もないころについては、アピールするポイントとしてレスポンスの早さや丁寧さというものが挙げられます。

 

というか正直それくらいしかアピールするところがないのですが、とにかくフリーランスとして重要な返信率という部分もランサーズでは数値化して公開してくれるようになっていますので、お客様に対して丁寧な仕事をする人であると印象付けることが可能です。

「ランサーズ」のデメリット

反対にランサーズの使いにくいところなのですが、まずクイック出金に対応していないという部分が大きいのではないでしょうか。

 

クイック出金というのは仕事の報酬を即日では受け取ることができず、基本的には毎月末締めだとか15日締めだとかで、実際にお金が振り込まれてくるのは2週間から1ヶ月半程度後ということになるんです。

 

この辺りが資金サイクルを悪化させるということで、対策としてこの後ご紹介するクラウドワークスではクイック出勤だとかお急ぎ出金という形で、通常のサイクルよりも早めにお金を引き出すことができるようになっています。

 

ランサーズはこのサービスについて出遅れており、未だにクイック出金系のサービスがありません。

クラウドワークス

クラウドワークスはランサーズと双璧を成す老舗とも言われており、実際にその営業年数が長いのも特徴です。

 

ランサーズに籍を置いておきながらクラウドワークスでも籍を置いているというライターさんも多く、どちらか一方で案件情報が流れてくると、そちらの方で仕事をするといったスタイルをとっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

クライアントさん側も、実はランサーズとクラウドワークス両方にアカウントを持っていて同じ案件を両方のクラウドソーシングサービスで募集するというケースもあります。

 

 

原則的にクラウドワークスでは、直接取引を禁止してはいるものの業務上必要な場合は直接取引でもOKというケースがほとんどです。そのため、クラウドワークスで一度仕事をしてみて、お互いフィーリングがあればその後は直接取引でもOKといったスタンスです。

 

ただ、直接取引はリスクもあります。仮払をもらう前に仕事に着手して痛い目を見たという初心者ライターさんが多いんですよね。

用語解説:仮払・エスクロー

クラウドワークスでは仮払、ランサーズではエスクロー。

どちらも仮払いという意味を指す。ちなみに、仮払を行うことがクラウドソーシングサイトでは通常の流れとされており、クライアント側が仕事を発注する時に仮払処理を行うことで、ワーカー達は安心して仕事をすることができる。

もちろん仕事が完了すればその瞬間に仮払されていた報酬が自分の報酬として確定出来るので、回収リスクも少ない。クライアント側はクライアント側で、仮払い処理があることによって前払いよりもリスクなく仕事を発注することが可能。

「クラウドワークス」のメリット

クラウドワークスの使いやすい所としてはクイック出金が使えるところです。

 

クイック出金は先ほどのランサーズでは対応していない機能ですが、早ければクイック出金をしてから三日後には銀行口座に報酬額が振り込まれてくるというスピード感が魅力です。ちなみにクイック出金を利用すると手数料がかかるので、その部分はしっかり認識しておく必要があります。

「クラウドワークス」のデメリット

クラウドワークスの使いにくいところはとにかく文字単価で案件を検索することが難しいポイントです。検索能力がランサーズに比べて非常に使いにくく、文字単価で案件を探すことができないので苦労します。

 

また、スマートフォンアプリでクラウドワークスの公式アプリは出ているのですが、こちらもお世辞にも使い勝手が良いとは言えず、Web版からやり取りをするライターさんが多いのも裏事情です。

 



ココナラ

最近テレビCMなどが開始されて絶好調のスキルマーケットがココナラというサービスです。ココナラはどちらかというとスキルを簡単に売り買いするようなスキルマーケット型のクラウドソーシングサイトとなっており、そこまで多くの業務内容を依頼されることはありません。

 

値段も500円から1000円程度~となっていて、気軽に自分のスキルを売り買いすることができるといって良いでしょう。しかし、ココナラにプロの方が在籍していることも多く、最近はクオリティ上昇によって販売取引が増加しているのも事実です。

 

「ココナラ」のメリット

ココナラの使いやすいところは、とにかくアプリの使い勝手の良さでしょうか。

 

クラウドソーシングサービスの中でもスキルマーケットに分類されるこちらのサービスではお客さんに対して自分の商品を出品するという使い方が可能となっています。クラウドワークスやランサーズでは案件に自分から応募していくスタイルがメインですが、こちらのアプリやサービスでは自分から得意なことを出品して値段をつけ、お客さんが来るのを待つといった方法になります。

 

この辺りに使い勝手の良さを見出している方も非常に多く、どちらかというと売れやすいのはこちらの方かもしれません。路面に自分の店を出しているというイメージですね。そのため、放っておいても仕事が来る、という状況に達するまでにそう長くはかからないでしょう。

「ココナラ」のデメリット

使いにくいところというよりは生活がココナラ一本でできるかどうか?という部分なのですが、とにかく手数料の高さです。運営のために仕方がないこととはいえ、手数料が場合によっては20%台後半になることもあるので、かなりの金額がひかれてしまいます。

 

またクイック出金にも対応しておらず、売上を振り込んでもらうには毎月2回の締め日を待つ必要があります。

 

 

大変なケースとして、お客さんも法人のお客様が増加中とはいえ、お仕事の相場観をご理解いただけないことが多い傾向にあります。7

 

クライアントさん
1記事1万文字で、1000円で書いてくれませんか?いや、っていうか書いてくれますよね?

特急太郎
店が潰れるので、勘弁してください。今回の案件は●円以上(※それでもギリギリの値段)じゃないとお引き受け出来ません。

クライアントさん
え~、勉強しなさいよ~
.
※勉強する=値引きするの意

特急太郎
そちらこそプロに頼む相場を勉強してください。ラーメン屋に行って50円で特盛チャーシュー麺出せって言ってるくらいの暴挙ですよそれ。

クライアントさん
何だよ~、たかが文字だろ~?なんでそんなに金かかるんだよ~!

特急太郎
ヘイ!ブロック一丁入りや~す!(ブロックと事務局通報)

みたいなことも結構あります。

 

 

丁寧にお客様に対して相場を説明できる方ならお勧めですが、こういったコミュニケーションに不慣れだとか、自信がないという場合は最初から相場観が比較的きちんとしているランサーズやクラウドワークスで打診をしてみるというのも良いかもしれません。

 





結局、どのサービスが使いやすいの?

特急太郎
法人取引の経験があるならまずクラウドワークス一択といって良いでしょう。

 

ラウドワークスは法人のクライアントも非常に多いことから、実際に電話やリアルでの営業につなげることができるケースもあります。

 

 

またメッセージアプリなどが発達しているわけでもないので「お取引上必要なので」といって直接取引に持ち込むことができるケースもあります。クラウドワークスは最近、規模の大きい企業さんがクライアントになるケースも多く、スカウトメールが頻繁に届くケースもあることから本業として働きたい方はクラウドワークスがおすすめです。

 

 

そこで認められれば、普通に

クライアントさん
このサイトに入れる記事が100記事必要なので、1記事4500円で45万円分のお仕事をお願いします。納期は3ヶ月です。
みたいな大きな案件につながることもあります。

とにかく法人のクライアントを多数持ちたいという場合には小さめの案件だったり、単価が低めの案件に積極的に応募して、まずは担当者に自分の記事を見てもらうというのが重要となります。クライアント側もコストを考えると一人のライターさんを囲って末長く付き合っていったほうがコストがかからないので、継続案件につなげることができる可能性がアップします。

 

 

反対に個人のお客さんを相手にのんびり仕事をしていきたいと思っている方についてはスキルマーケット系のサービスで腕を磨くのがおすすめです。ココナラではココナラ以外でのやり取りを厳禁していますので情報が漏れる心配もないですし、のんびりと作業に取り組むことができるという魅力もあります。

 

 

イメージ的に

・クラウドソーシングサイトでガンガン案件を応募して取っていく
→バリバリの新進気鋭社長タイプ
・ココナラで商品を出してお客さんを待つ
→カフェ店長系タイプ

 

複数のクライアントを持って仕事するようになると、向こうはアマチュアもプロも一切関係なく仕事振ってくるようになります。

 

特にプロとして活動していることを公言している場合は、向こうも本気で仕事を振ってくるようになりますので、スケジュール管理などで一気にパンクする可能性もあります。初心者のうちは案件の受注を少し控えめにして様子をみるというのも良いでしょう。

クラウドソーシングサイトにおける仕事の種類

クラウドソーシングサイトでは、プロジェクト型の案件タスク型の案件の二通りが存在します。

プロジェクト型の案件

プロジェクト型の案件は文字通り、これこれこういう案件があるのでこのくらいの予算で受けてくれるライターさんはいませんか?みたいなことがあらかじめ明記されている案件となります。

 

 

案件概要を確認して自分で役に立てそうだと思ったら積極的に応募をして、相手先に営業をかけましょう。クラウドソーシングサイトではこのプロジェクト型案件が大きな割合を占めます。プロジェクト型に応募して採用されると、プロジェクトの最後まで携わることができ、また金額もある程度保証されます

 

 

デメリットとしては、人気の高いプロジェクトだと信じられないぐらい応募が殺到するので、初心者のうちはネームバリューで負けてしまいなかなか採用に至らないというポイントがあります。

タスク型の案件

これに対してご紹介するのがタスク型の案件です。

 

プロジェクト型と違って、誰でもいいからとにかくこのタスクをこなしてほしい、タスクを承認したらその時には報酬を払うよといった案件となります。比較的規模の小さい口コミやレビューなどを短文投稿するような案件に多いのです。

 

 

初心者のうちはまずこのタスク案件を多数こなして仕事の流れをつかむというのがおすすめです。大手クライアントさんが募集しているタスク案件も、必ず担当者があなたのライティングを確認していますので、タスク案件で応募して目立つというのも一つの戦略といってよいでしょう。

 

タスク型の案件で実力を見せつけることができれば、そこからプロジェクト型の案件にスカウトしてもらうことができるケースもあります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

ライターの仕事の探し方のイメージがわきましたか?

 

今回のまとめです。

・まずはクラウドソーシングサイトに登録しよう。

・直接取引は仕事に慣れてから。

・のんびりやるなら、ココナラなどのスキルマーケット。

 

 

今回は、Webライターとして仕事を探していく上でどのようなサービスを使っていくのが良いのか、それぞれのクラウドソーシングサイトのメリット・デメリットを紹介していただきました。まずは1つ1つ小さな実績を重ねていき、クライアントからの信頼を得て、自己ブランディングを構築してくことが大事ですね。

この記事が参考になれば幸いです。

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