こんにちは、ゴウ(@GouBusiness)です。
今回もプロライターの特急太郎さんにインタビューを行いました。
今回のテーマは「副業するならライターかブロガーどっち?」です。
今日はブロガーとWebライター、副業として始めるならどちらがおすすめか教えてもらえますか?
わかりやすくご紹介できればと思います。
稼ぐなら、ブロガーとライターどっちがおすすめ?
これから副業ということで始めるならどちらが良いでしょうか?
・手っ取り早く稼ぎたい ・確実に収益を得たい |
ということであればライター一択でしょうね。
まずはライターとして仕事を取ってくれば案件がある限りお金は入ってきますし、うまくいくかどうかも分からないという状況で暗中模索するよりはまずライターの仕事をやってみるのが良いでしょう。
スキルを身につけてからそのスキルでブログアフィリエイトに進出するというのもよくある話です。個人的に方向性としてはライターの方がスムーズではないかなと思いますよ。
そもそもライターって初心者でも稼げるの?
1日の売上はどのくらいですか?
長尺のインタビューなので、一つ一つ進めていきましょう。
そもそもWebライターをやるにあたってどんな収益構造化を説明していきますね。
Webライターの収益構造は
・原稿料
・広告収益(レベニューシェアなど) |
の2つに分かれます。
このうち、初心者ライターさんが手をつけるべきは原稿料がきちんと入ってくるタイプの案件です。
成果報酬型の場合では、記事を書いた段階では原稿料は支払われません。その記事から広告収益などが発生した場合、そこから営業手当が入ってくるようなイメージです。
「最初はタダで原稿書くから、この原稿から売り上げが出たらキックバックしてね」というのがレベニューシェアだったり成果報酬型の案件です。
アフィリエイトをやっている方は、ほとんどこの方式で記事を書いているのと同じですね。
こういうレベニューシェア案件にいきなり手を出すと最初のうちは全く金銭も発生しませんし、初心者のライターさんが書いた原稿から売上が出ると言うビギナーズラックに期待しても、そこまで大きな収益には正直なりません。
ということで、まずは最初から原稿料を確保できる案件に手をつけるべきです。Webライターとしてお金を得たいという方はまずはここから始めていくとよいでしょう。
何のために記事は購入されるのか?
Webライターという職業はあるのでしょうか?
いわゆるWeb媒体で扱われるWeb記事は、Webライターが原稿料をもらって執筆します。執筆した原稿は、雑誌などの紙媒体に掲載されるわけでもなく、様々な場面で使われることになります。
そして、これから記事の原稿料についてお話をして行きますが、二つだけ覚えて欲しいキーワードがあります。
ずばり
文字単価と記事単価 |
です。
文字単価というのは一文字書いていくら、という報酬の計算方式です。
文字単価1円であれば1文字あたり1円、つまり2000文字書けば2000円の原稿料 文字単価2円なら、2000文字の記事を書いた場合4000円の原稿料 |
という計算方式です。
もう一つが、記事単価です。
こちらは「文字数は何文字になっても原稿料が一律」という計算方式になります。
記事単価が2万円であれば ・5000文字書いても2万円 ・20000文字書いても2万円 |
というわけです。
高単価案件になってくると、記事単価というキーワードが頻繁に登場するようになります。
ではつづいて依頼記事の種類を紹介します。
依頼記事の種類
アフィリエイト用途(SEO記事)
Webビジネスの中でも一番オーソドックスにして一番成功している人が多いのがこのアフィリエイトです。自分の運営しているウェブサイト上に広告を掲載し、そのウェブサイトを訪れた人が広告を購入したり、広告を観覧したりした際に報酬が発生するというのがアフィリエイトの仕組みです。
とにかくアフィリエイトはホームページを見てもらえなければお客さんがいませんから収益も発生しません。お客さんにホームページをたくさん見てもらうためには、検索結果の上位に表示されなければいけません。
そのためには、ある程度の良質な記事を書く必要があるということです。
アフィリエイトという商売をするためには、まずは記事がある程度の数必要です。
売り上げではなく、利益でです。
その他一般的なアフィリエイトサイトでも、記事を購入してサイトを増強し、きちんと集客できているところであれば1か月に数十万円単位で売上が立っているケースが多い印象です。
それは記事買いますよね。
とにかくこういったSEO記事の場合は、検索結果で上位に来るための記事を執筆する必要があります。
ちなみに、SEO記事の単価は非常にピンキリです。
ある程度専門知識を持っていたり、特定のジャンルに強いライターさんであれば
・2000文字書いて5000円の原稿料(文字単価2.5円) ・2000文字で1万円の原稿料(文字単価5円) |
なんてケースもあります。
ただし、初心者のうちは2000文字書いてだいたい1000円くらいが相場です。個人的には、この以下の場合には手を出さない方が良いと思います。作業しても作業しても収益に結びつかないという考えになってしまったり、モチベーションの維持が難しくなるからです。
「SEO対策」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
記事を執筆する上で検索エンジンの上位に表示されやすくなるいくつかの方法のことを言います。
これはGoogleの検索アルゴリズムの変化によってコロコロ変わるものであり、SEO対策やSEOの研究を専門職としているエキスパートの方もいますし、そういった企業も多く存在するほどです。
厄介なのは、このアルゴリズムが変わると検索結果もガラッと変わり、今まで検索上位にいたホームページがいきなり表示圏外にすっ飛んでいってしまうケースもあります。そしてこのSEO対策には実は明確に公表されている正解というものがありません。
ここで紹介できることとしてはSEO記事を書く上で重要なのは
1.正しい日本語で書く 2.読みやすい文章を作る 3.読み手にとって有益な情報を提供する |
この三つだけです。
最初のうちはこのくらいで良いので、心構えとして考えておいてください。小手先のテクニックなどを最初から使う必要はありません。(基本を押さえていないと逆効果です)
訴求記事
SEO記事とはちょっと違うのが、セールスライティングです。訴求記事、LP記事とも呼ばれます。
この記事はSEO対策ももちろん含まれてはいるものの
・ページを見た人に対して商品を広告する ・商品やサービスの直接売り込みをかける |
これらが目的の記事です。
つまり、その記事からどれだけ売上が出るかによってサイトの売り上げ自体も大きく変動します。書いた記事から数百万円・数千万円単位で売り上げが出る、というのもザラです。
記事の構成やライティングの中にセールスライティングという技術が必要なため、これは単価が高くなります。
企業サイトの文章
一般的な企業の公式ホームページのテキストや案内文章を任されることも案件としてあります。
紹介案件が多いですが、一般的にこれは企業の公式ホームページの制作を請け負っているWeb制作会社から外注の案件が出てくるか、あるいは公式ホームページを自社管理されている場合、その会社さんから直々にオファーがくることもあります。
特にブランド関係のコーポレートテキスト。大体は記事単価で案件が出てくるんですが、文字単価に換算するとすごい単価になります。
そのブランドの世界観を表現するテキストが書けるライターさんだと、お抱えのライターになれるケースもあるんですが、この場合はその案件だけで食べていけるケースもありますよ。
しかもフリーランスでも取ることができる案件なんです。ペンネームで活動していても、法人格がなくても、実力さえ認めてもらえればこのくらいの単価の案件を取ることができます。これ以上の単価になってくるとちょっと法人とか、あるいは特殊なコネクションとかがないと難しいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
以下、今回のまとめです。
・ライターは主に「SEO記事」「訴求記事」「企業サイトの文章」などの仕事がある。
ブログにしてもライターにしても文章力を鍛えることは必須です。すぐに大きなお金に直結するのは難しいかもしれませんが、少しづつ経験を積み信用をつけていくことがとても大事ですね。
この記事が参考になれば幸いです。