今回もライターの特急太郎さんにインタビューを行いました。
今回のテーマは「ブログはどこで書くのが効率的か?」です。
内緒ということですね。
今回は記事を書く環境について色々とお答えしていきたいと思います。
目次
ブロガーやライターはどこで書いているの?
ケースバイケースだと思いますよ。
ライターさんってどんな環境で執筆をするケースが多いんですか?
オフィスの場合
あとは会社に所属してライター業をやったりとか。
こういった場合は自前のオフィスや一般的なオフィスでキーボードに向かって執筆をしているケースもあります。
見た目からすると本当に普通の会社員というか、内勤のオフィスワーカーにしか見えないと思いますが、オフィスには必要な道具や環境が一通り揃っているのでかなりやりやすい環境だとは思います。
ただし、パーテーションなどがあるとはいえども完全に一人の空間ではないケースの方が多いと思うので、集中力との戦いになるでしょうね。
あとライター業って集中している時間帯に周りから話しかけられると集中が切れちゃって、そこから全く良い記事が浮かばなくなることもあるので、この辺りをどれだけ周りの人が理解してくれるか、にもよって快適度は変わってきます。
一人社長さんとか、自分でオフィスを構えて一人で入居しているライターさんについてはこの辺りの問題がないので、自前のオフィス最強説すらあります。
一人で入居しているオフィスでさえも、この辺りのハプニングというか突発的な対応は出てくると思います。
結局集中が途切れない環境さえ整っていれば問題はないと思うのですが、オフィスワークが入ってくると結局ライター業務にさけるリソースが圧迫されてしまうので、ここはデメリットとしていいです。
その辺をきちんとリスク管理できているライターさんはオフィスを構えておきつつ、電話自体は秘書代行サービスを使ったりしてうまく集中できる環境を作っていらっしゃいます。
文字通り秘書の仕事を代行してくれるサービス。
最近は主に、かかってきた電話に代わりに応答してくれるサービスをさす。ほとんどの場合は自分の会社の電話番号にかかってきた電話を代行サービスに転送しておき、コールセンターで電話を取ってもらうという運用になる。
なお、コールセンターは客先の用件を簡潔に文章化した後メールやSlackなどで本人に通知するのが一般的。
図書館の場合
図書館はどうですか?
図書館には結構ライターさんとかパソコンで仕事をしている人が多い印象なのですが。
なんたって、そこら中に本があるんですから。
図書館で作業するライターさんは静かな環境で集中できますし、これはかなり高ポイントですよね。
というのも、図書館だとどうしても静かすぎて途中でお客さんとの連絡が取りづらかったり、閉館時間などを気にしなくてはならないので、この辺りに不便さを感じています。24時間利用OKの図書館で、ドリンクサービスなどもあればここに入り浸りになるかもしれません。
ただし、図書館で仕事をするのはWebライティングというよりは学術的なライティングが必要だったり、歴史関係の案件を請け負っていたり、とにかく書籍じゃないと情報が集められないような状態だとメリットがあります。
基本的にWebライティングとかセールスライティングなど情報収集をWebから行う方が多いため、本当に図書館の資料を集めなければならない時は、パソコンを持って行かずにリサーチだけで訪れることの方が多いかもしれません。
カフェの場合
カフェはフリーランスの聖地とも言えます。
また最近ではカフェとコワーキングスペースが融合しているような感じのカフェみたいなものもあります。コワーキングスペースじゃないんだけど、フリーランスがなんとなく集まると有名なカフェみたいな。
こういう感じのカフェで仕事をしているとそこから思わぬ仕事に繋がるケースもあります。
コワーキングスペースだと完全にビジネスビジネスしているのでなんとなく案件もガチガチに固いものになる傾向があるイメージなんですけど、カフェだと仕事を抜きにして雑談したりしながら仕事を組み立てて行けたりするので、とにかく打ち合わせベースとかオフラインベースで仕事を取りたいライターさんはカフェでも仕事もおすすめです。
ただし、カフェでできる仕事とできない仕事があるんです。
ライターをはじめフリーランスなど幅広くクライアントと契約をする人が締結する契約の一種。
簡単に言うと「とにかく業務に関して知り得た情報を外部に口外しません、また秘密を守ります」という守秘義務のようなものを負う契約となる。これを破るとえらいことになるので絶対に破ってはならない。
仕事が来るルートは人それぞれですが、この辺りの仕事は単価がとんでもない高値になる傾向があります。
代わりに制約もハンパなくてイメージ的には
指定した端末とWi-FIのSSID以外で仕事しないでください |
みたいなことを言われるケースもあります。
ただし契約の関係上カフェで仕事できるかは確認を。
自宅の場合
しかし、人によってはこれが一番ダメな就業場所だったりします。
一人暮らしでも
・ついついテレビを見てしまった ・ついつい漫画を読んでしまった ・昼寝をしてしまった |
などなど誘惑もあるので、人によっては作業効率を考えて他の場所に移動した方が良いということもあります。
その方が気分も上がりますし、特に朝から低血圧で動きづらいという人はちょっと出勤がてら歩いたり移動したりすることで体のコンディションが整ってくるので、それでいい感じに仕事ができることもあるでしょう。
ちなみに、個人的にお勧めしているのは学生時代の勉強方法や宿題に取り組み方で働く場所を選ぶという方法です。
学生時代にちょっとタイムスリップして頂いて、宿題とか学校の課題や勉強を自宅でコツコツ取り組めたかどうかで判定していただきたいのです。
昔から自宅で集中して勉強できるという人は、自宅で仕事をしてもして取り組める傾向にあります。
学生時代と現在では自宅の環境や家族の構成も違うというケースが多いため一概には言えませんが、卒業して社会人になってまだ数年とか、若い世代の方はそこまで自宅や家族環境も大きく変わっていないと思うので、判定しやすいのかな?と思います。
反対に、学生時代自宅だと全くといっていいほど勉強が手につかなかったかとか、ラジオを聴いていて、気が付いたら朝になっちゃった、みたいな人はもう迷うことなくカフェに出勤するか、コワーキングスペースに出勤するのが良いでしょう。
コワーキングスペースの場合
最近フリーランスの方がよくコワーキングスペースに入り浸っているという話を聞きますが。
少し前までは東京・大阪・福岡など大都市圏にしかなかった印象ですが、最近は地方創生関係もあって様々なエリアにコワーキングスペースがあります。こちらもおすすめです。
ただし、厳しめのNDA契約を締結しているクライアントさんがいらっしゃる場合は難しい場合があります。コワーキングスペースだと秘密保持の関係で就業場所として認められないケースもあるので、必ずクライアントに必ず確認しましょう。
ただし、秘密保持契約関係は一度確認を。
音楽を聴きながらのブログを書くとはかどる?
人によっては音楽を聴きながら執筆することもあると思うのですが、これは初心者のライターさんには難しいかもしれません。
クラシックを聴きながら落ち着いた環境で作業をするのが好きなライターさんも何人か知っています。
結局どこがおすすめなの?
環境が良い方向に変わると効率がアップします。 ↓ 効率がアップすると時間が空きます。 ↓ 時間が空くと更に仕事を入れたり、自分磨きに使ったり、自由に時間を使えます。 |
より豊かな生活のためにも、環境整備からはじめましょうね。
以下まとめました。
◎NDA周りが厳しい人
自宅 | カフェ | コワーキング |
オフィス | 図書館 | |
自宅で勉強できるタイプ | ○ | × | ▲(※要確認) | ◎ | × |
自宅で勉強はムリ! | ▲(作業部屋を作ると良い) | × | ▲(※要確認) | ◎ | × |
◎NDA周りが問題ない人
自宅 | カフェ | コワーキング | オフィス | 図書館 | |
自宅で勉強できるタイプ | ◎ | ○ | ○ | ▲(※出退勤の効率悪し) | ○ |
自宅で勉強はムリ! | × | ○ | ◎ | ▲(自宅と同じ環境になる可能性も) | ◎ |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回のまとめを振り返ってみましょう。
・それぞれ一長一短なので自分に合った環境を見つけるを実践すべし。
特に作業環境について悩まれている方は大きなヒントになったのではないでしょうか。
ぜひ自分に合った環境を探してみてみてくださいね。
参考になれば幸いです。