こんにちは、ゴウ(@GouBusiness)です。
アクセンチュアについての雇用制度について紹介していこうと思います。
目次
アクセンチュアの人事評価
アクセンチュアでは必ずプロジェクトに所属し、業務を行います。最終的にそのプロジェクト内での働きが評価につながるわけですが、間接的な人事評価を行っています。
評価が低いとクビになるの?
今回の本題ですが、評価が低いとどうなるか?ズバリ答えから。
クビにはなりま、、
せん。意外にも。(笑)
在籍した時には少なくとも会社側からクビにされたという話は聞いたことがありませんでした。しかし悪い評価が続くと、ほぼ自分から辞めていく社員がほとんどなのではないでしょうか。
アクセンチュアでは
次の役職に〇年以内に上がってください |
という指標が職位ごとに用意されています。
そのため定められた期間内に役職が上がらなければ、どうしても周囲から「できない社員」というレッテルが貼られてしまいます。
そうなるとその上司やマネージャーから
となります。
そのため所属しているプロジェクトをいったん外されることになります。そして「アベイラブル」(※次章で説明)という状況になります。そしてそのプロジェクトから「アベイラブル」部屋に異動になります。
「アベイラブル」部屋とは?
まずはアベイラブルという言葉の定義から説明していきます。
アベイラブルとは日本語に訳すると「利用可能」という良い意味に聞こえますが、
アクセンチュアでは
というあまりポジティブなイメージはありません。なぜなら使える人ってプロジェクトから離さないですからね。
アベイラブル部屋は横浜にあり、机と椅子が教室の中に並べられただけの研修センターのような一室です。そこにはプロジェクトに所属していない社員が毎日出社します。
アベイラブル部屋は、上記のように戦力外となった社員がプロジェクトを外されて集まってくることがほとんどですが、次のプロジェクトに入るまでの待機時間を過ごすために一時的に入るなど、一概に「使えない人」の集まりとは言い切ることはできません。
ただ、アベイラブル部屋が何か月もいる場所かといわれると、長くても1か月で出ていく人がほとんどだと思います。
アベイラブル部屋で何してるの?
ではそんな研修センターみたいなところで何をやっているのか?という話ですね。
ずばりEラーニングです(※2017年時点)
1.決められた時間に来る 2.会社が用意したeラーニングなどの勉強を行う 3.定時に帰る |
これの繰り返しです。
考え方によっては「会社の金をもらって勉強できる」わけですが、まあ飽きます。
8時間も誰もしゃべらない空間でただひたすら勉強って。
って普通の人ならなると思います。精神的につらいと思います。
2週間ぐらいプロジェクトの合間に行ったことがありますが、誰とも1日も話をせず黙々とeラーニングをやり続けるって結構きつかった印象があります。疎外感が半端ないです。噂では「アベラブル部屋の主」みたいな人がいて、1年近く椅子を温め続けている人がいるなんて話を聞いたこともありました。
そして、基本的にはアベイラブル中に新しいプロジェクト側から面談という形でオファーが来て、新プロジェクトに所属するという流れになります。
あまりにアベイラブルの時期が長い人は、そういうオファーも少なくなります。
どこでも使えないから採用しないほうがいい |
という情報がマネージャー間で有名になってしまうとプロジェクトに所属へのハードルが一気に上がります。
給料がもらえるならおいしいんじゃないか?
と考えるかもしれませんが、普通の精神では耐え切れないでしょう。
3か月以上アベイラブル状態が続くということは、
という会社からのメッセージなのかもしれません。
クビにはならないけど、所属するところがなく、「事実上クビ」ということになるのかもしれません。そう考えると仕事があるだけありがたいって思うのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「アクセンチュアでは使えないとクビになるのか?」について検証してみました。
以下まとめです。
結構シビアな世界ですが、上記の状況で退職するのはごく一部とは思います。自分の周りでそういった人を見たことはありませんでした。外資とはいえ、会社側から辞めろとはなかなか言うのは難しいです。
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