こんにちは、元アクセンチュア社員のゴウ(@GouBusiness)です。
アクセンチュアに入社後、日系企業にはあまりない福利厚生があり、カルチャーショックを受けた記憶があります。
ということで今回は「アクセンチュアの不思議な福利厚生」について紹介したいと思います。
目次
有給休暇とは別に休暇がある
どの企業には「有給休暇」というものがあり、1年間にだいたい10~20日ぐらいもらえるのが一般的だと思います。
ではここで質問です。
普通そうですよね。今まで勤めていた企業でも「有給休暇」から消化し、
という思いをしていました。
「傷病休暇」=「有給休暇」というイメージが一般的だと思います。
しかし、アクセンチュアでは「傷病休暇」というものが別に用意されています。
例えばケガや病気などで会社を休む場合にはこの傷病休暇を利用することができます。しかもありがたいのはこの傷病休暇20日も用意されています。
ケガや病気で1年に20日休む人もレアケースですが、20日あれば不本意な有給休暇を使うことはなくなります。
使用する条件 「病院の領収書を提出すること」 |
ただこれにもいくつか条件があり、2日以上休む場合には医師の診断書が必要だったりと長期で使う場合には多少条件が異なります。
眼科でコンタクトをもらう理由で領収書をもらったり、歯医者の定期クリーニングで領収書をもらったりして使うという人もいたりいなかったり!?(笑)
残業代が通常のXX倍
アクセンチュアでは定時以降の残業代が通常の時間単価の1.5倍になります。(※一般社員の場合のみ)
普通の企業は残業代は通常の1.25倍が支払われます。しかしアクセンチュアでは、さらに上乗せされるわけです。
時間単価が1000円だと仮定すると、
通常の残業代:1000円×1.5倍=1500円
深夜残業、休日出勤:1000円×1.5倍×1.25倍=1875円
忙しいとお金はたまりますが使う機会がなく、体力ばっかりが消耗されていくので、爆食い・爆飲みとかをしてしまい、健康状態はあまりよくなかったかなと思います。そのため、残業代がもらえるからってそれをあてにする残業はあまりオススメできません。
飲み会は基本的に無料?
会社に入ると必ずある「飲み会」。実は入社してから一度も自腹で払ったことがありません。
アクセンチュアではありとあらゆる飲み会が無料でした。
・新年会 ・忘年会 ・歓送迎会 ・キックオフ飲み会 ・チーム飲み会 |
などなど。
アクセンチュアはプロジェクト単位で仕事を行うため、必ずどこかのプロジェクトに所属することになります。(※所属していない人もいます。)
その所属プロジェクトには、マネージャー・シニアマネージャー・MD(本部長的な立場)といった管理職がいます。そしてその管理職は、バジェットと呼ばれる「交際費予算」を持っているのです。
1か月の限度額は決まっていますが、基本的に飲み会はその管理職一人一人のお財布「バジェット」から出されます。そのため管理職がたくさんいればいるほど交際費はアップするわけです。
管理職2人:メンバー1人につき毎月10000円
あるプロジェクトの打ち上げで、赤坂の超高級焼肉店で
といわれたときには驚きました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、アクセンチュアの変わった福利厚生について紹介してきました。
有給休暇とは別に傷病休暇が20日も用意されている
残業代が通常の1.5倍!深夜残業はさらに1.25倍!
飲み会は基本的にすべて管理職持ち
|
「頑張るときは頑張る、その分ご褒美はたくさん与える」といった外資系ならではの文化ともいえるでしょう。
ぜひ転職を考えられている方は参考にしていただけたら幸いです。
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