こんにちは、元アクセンチュアのゴウ(@GouBusiness)です。
アクセンチュア勤務と聞くと
と思われるイメージの反面
というイメージも否めません。少なからず自分も入社前はそんなイメージを持っていました。
ということで今回は実際に入社した私がアクセンチュアはブラックなのかどうか?を検証していきます。
アクセンチュアに入社を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。
目次
ブラック企業の定義とは
まずは、「ブラック企業」の定義を確認します。以下厚生労働省のHPから引用しました。
厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として
① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い
③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行うなどと言われています。
このような企業に就職してしまった場合の対応としては、第一義的には会社に対して問題点の改善を求めていくことが考えられます。しかしながら、新入社員が単独で会社に問題点の改善を求めて交渉等をするのは現実的には非常に難しいと考えられます。したがって、問題点に応じて、外部の関係機関や労働組合に相談することも有効な手段と考えられます。
では、上記について見解をまとめていきたいと思います。
アクセンチュアは長時間労働なの?
有給休暇を長めに取りリフレッシュ! |
というスタイルが多かったです。有給を一か月連続で取るなんてことも可能です。
アクセンチュアでは体調不良の場合には「傷病休暇」が使用できるので有給休暇はたっぷり残っていることが多いのです。
パワハラはあるのか?
次にパワハラについてです。
これに関しては非常に難しいです。パワハラの受け止め方も人によって異なりますし、自分の範囲内の話になってしまうので限定的になってしまいます。
個人的には
パワハラと感じる経験をしたことはなかった。 |
なぜならアクセンチュアの文化として、
バリュー(価値)を出して結果にコミットする |
これを掲げていたので、誰かに言われてやるいわゆる「指示待ち人間タイプ」の場合だと周りとの温度差がにより浮いてしまうがちです。
またスピード感を求められる状況だとなおさらついていけなくなり、結果的に
・仕事を振る回数が減る ↓ ・プロジェクトでの居場所を失う ↓ ・プロジェクトを去る |
となり、パワハラをする前にいなくなってしまうパターンが多いです。
そのため、誰かに言われてやる受け身の姿勢でアクセンチュアに入社すると違和感を感じると思います。
サービス残業について
アクセンチュアではプロジェクトごとに予算が決められており、その中でも予算が厳しいプロジェクトだと
残業時間を30時間までしかつけてはいけない |
というルールがあるところもあります。
「残業繰り越しイメージ」
[実際]
4月:40時間
5月:40時間
6月:10時間
[申請]
4月:30時間
5月:30時間
6月:30時間(4月・5月分を上乗せ)
現在は「働き方改革」によりアクセンチュアも働きやすい環境に制度を見直しているという話を聞いており、以前と比べるとかなり改善されているという話も聞いています。そのため現在では長時間労働が蔓延しているという状況は少ないのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「アクセンチュアはブラック企業なのか?」について経験を元に検証してみました。
以下、まとめです。
・運用保守系プロジェクトは毎日定時もあった
・受け身で仕事をしている人はアクセンチュアに合わないかも
・残業時間上限を超えたら翌月以降で調整していた
他のエージェントに比べて業界No1の求人数。非公開求人が約20万件ほどあるといわれています。
20-30代がメインの他社と比べ、求人数が圧倒的に多いので年代・業種のポジションがあります。
業界によく精通しているため、企業独自の情報や転職ノウハウをもっています。
業務経歴書や志望動機などの添削も行っており、書類選考での通過率が通常応募より上がります