こんにちは、ゴウ(@GouBusiness)です。
スマホを2台持っている人って周りにいますか?
目次
スマフォ2台持ちって高くないの?
結論から言うと、普通にスマフォを2台購入しようとすると、月々の通信料は高くなります。
また、キャリアの分割サポートなどを受けないで購入しようとすると2台持ちはいきなり端末代金だけで20万円近くの出費になることも考えられます。これだとかなり高くなってしまいます。
しかし、スマフォ2台持ちは色々テクニックを組み合わせることによってかなり安く導入できるようになります。
端末代金はまあ別としても月々の利用料金はそこまで高くありません。
スマフォ2台持ちのメリット
スマフォ2台持ちのメリットには、どのようなものがあるか、ご紹介していきます。
と言っても2台持ちはやはり色々なメリットがあって、まず、どちらも音声通信ができるSIMが入っているスマフォになると、緊急時に一台で情報を調べながら、もう一台で電話をしたりすることもできるようになります。
一つの電話で通話している時に急ぎの連絡が入った場合も、もう一つの番号で着信を受けられるようにもなります。そして仕事用の番号とプライベート用の番号に分けることで、ちょっと今は仕事関係の連絡を受けたくないな、という時はもう一台のスマフォの電源を切るか、機内モードにしてしまえば良いのです。
この辺りは精神衛生上も、かなり役立つと思います。
スマフォ2台持ちのデメリット
スマフォ2台持ちにすることのデメリットは、あまり考えられないのですが、その中でもいくつか、考えられるものをあげていこうと思います。まず、一つ目にデメリットとして挙げられるのは、料金が割高になる可能性があるというところでしょうか?
キャリアのスマフォを2台持つようになると、毎月2万円くらいの通信費にプラスして、通話料が使った分だけ加算されるといった感じだと思います。
これだと、高い月には毎月3万円くらいの金額がかかることも、十分に考えられますね。これはあまり良くないポイントだと思います。そしてもう一つのポイントとしては、充電が面倒くさいといったところでしょうか?
しかしこのあたりも、きちんと管理するようにすれば、緊急時にはメリットの方が大きくなるような印象です。
ちなみに一つのスマフォを音声通話シムにして、もう一つのスマフォをデータSIM専用の回線に切り替えると、ある程度料金を引き下げることができます。
自分も選択肢として、データ通信用のSIMを入れたスマフォを持つということも一時期考えていました。
今はどちらも音声通信ができるシムが入ったスマフォにしていますが、料金を引き下げたいならこの方法がオススメです。
格安SIMとは?
格安SIMという言葉があります。
格安SIMというのはキャリアのSIMよりも料金を引き下げて利用できる格安版のシムのことです。
実は元々、格安SIMという言葉は今から20年位前から存在しており、当時は日本通信というところがb-mobileというブランドを展開していました。それから20年程度経った現在に至っては、数多くの格安、SIM業者がブランドを展開しています。中には、インターネットプロバイダーで有名な、OCNなどの名前もあります。
仕組みとしてはとてもシンプルな話で、これはドコモやau、ソフトバンクなどから電波を間借りして、格安SIM会社が自社ブランドとしてシムを発売しているだけのことなんです。
今になって格安SIMが普及した理由
20年も前から格安シムというシステム自体は存在したのに、なぜ今頃になって爆発的に格安SIMが普及するようになったのでしょうか。
実は昔は、各キャリアの携帯電話はその携帯キャリアのsimカードしか使うことができませんでした。要するにドコモのガラケーでは、ドコモのsimカードを使うしかなかったのです。ドコモのガラケーにauのsimカードを入れたとしても、正常には動作しませんでした。
むしろ、携帯電話の端末にsimカードを自由に出し入れすることができるようになったのはここ15~6年の話であって、それより以前は携帯電話にsimカードが入っているということすら知らない人も多かったのではないでしょうか。(※昔、ドコモのガラケーにはFOMAカードというものが刺さっていましたが、あれが今で言うsimカードです)
時代が少し進んでガラケーからスマートフォン全盛になってくると、各社のSIMの形も同じ規格に統一されましたので、他社のsimカードを入れることができる端末も増えてきました。そしてそれと時を同じくして、海外の端末などでシムフリーの端末も増えてきました。
この頃から携帯電話のナンバーポータビリティで他社の、回線に移行する手続きも日本国内で一般的になってきたこともあり、電話に他社のsimカードを差し込んで使うということもできるようになってきたのです。
これが、20年も経ってから格安SIMが普及しだした裏事情です。
要するに当時は格安SIMがあったとしても、それを端末で使うことができなかったのです。
おすすめの格安SIMの紹介
格安SIMはもともと3キャリアのうち、どれかの電波を使わせてもらっているので、特に品質が悪いということはありません。
音声通話に関しては、ほとんど遜色ないでしょう。データ通信は東京都内だと、少し速度に遅れが出ることもありますが、そこまで繋がらないと言ったこともないので、お勧めです。個人的に一番お勧めできる格安SIMは、IIJmioです。
IIJmioは格安シムの中でも、かなり老舗で端末の分割サポートも受けられるようになっているなど、当時から人気でした。速度も問題なく、電波はドコモの電波を利用しているので、安定性も抜群です。
もう一つお勧めできるものとしては、マイネオでしょうか?毎年は最近テレビCMなどでもかなり力をつけてきている印象がありますが、こちらはdocomoの回線とauの回線を選ぶことができるなど、バラエティが豊富なのが特徴です。
どちらも端末を同時購入することも出来ますし、必要ならsimカードだけを購入することもできるので、シムフリーの端末に差し込みのことで、その日から格安SIMを導入できるようになりますよ。
格安SIMでも端末は買える?
ここで疑問があります。
docomoやauなどのキャリアショップでは、SIMの契約と同時に携帯端末も購入することができます。格安SIMでも同じように携帯端末を購入することはできるのでしょうか?
もちろんできます。中にはsimカードの提供のみ!という格安SIM業者もありますが、ほとんどの格安SIM業者では同時に購入することができるシムフリーの端末も多数用意されています。
そしてその中でも分割払いで購入することができる端末も増えてきており、これによってキャリアで端末を買うのとほとんど変わらない状況で格安SIMを使うことができるようになりました。
格安SIMの分割審査は厳しい?
最近、キャリアで端末を買おうとして分割審査に通ることができなかったという話を聞くようになりました。キャリアの方でも審査を厳しくしている傾向にあるためこれは仕方のないことなのですが、実は格安SIMでも分割購入をすることができるケースがあります。
多くの場合はクレジットカードの分割払い機能を使って分割することになるのですが、それ以外にも、通常の分割契約で頭金ゼロという形で購入することができるケースもあります。
この時キャリアの審査に通らなかった人は格安SIMの分割審査にも通らないかと言うと、それがそうでもありません。
実はキャリアは、利用代金や端末の分割代金の支払いに遅れがある人はそもそも分割契約に通ることができないのですが、格安SIMの分割審査はキャリアのものとはまた別の基準で審査を行っているケースがあります。場合によってはキャリアの分割審査には通ることが出来なかったけど、格安SIMの分割審査には通ることができたというケースも多く聞かれます。
今は格安SIMの分割審査もかなり厳しくなってきていますが、数年前の格安SIM黎明期の頃にはほとんどの人が審査に通過することができました。
格安SIMは店舗で購入できる?
ほとんどの格安SIMは、インターネット経由で購入することになります。インターネットから申し込みを行い、身分証明書などを画像などで送付し、本人確認が完了次第、simカードと端末が自宅に郵送で送られてくるというわけです。
イオンモバイルなど一部の格安SIMは、提携している店舗で購入することができるケースもあります。simカードと端末を受け取れるかと言えばそうでもなく、やはり後日郵送という手続きになるケースもあります。即日で格安SIMを手に入れたい場合は、注意しておきましょう。
また、ほとんどの格安SIMでは支払いの方法としてクレジットカードの使用が求められます。クレジットカードを用意して申し込みを行うようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はスマフォ2台持ちというキーワードから、格安SIMについて色々とお伝えしてきました。スマフォ2台で運用していると、本当に精神的な余裕が違います。一つの電話の電池が切れても、もう一台でバックアップすることも出来ます。
慣れてくるとスマフォ2台がないと、落ち着かないということになってくることもありますよ。おすすめはIIJmioですが、マイネオなどもおすすめです。その他にも様々な格安シム会社があるので、色々と探してみるのも楽しいと思います。