【英語を話したい】英会話の勉強におすすめの参考書3冊を紹介!

こんにちは、ゴウ(@GouBusiness)です。

 

皆さん、英語の勉強は何のためにやっていますか?実は英語で読み書きができるようになることと、話せるようになることとは少し違います。また、ネイティブの話す英語を勉強したいということであれば、それもまた勉強の方法が少し変わってきます。英会話をできるようになりたいと思っている人も多いと思うので、今回は英会話に絞って勉強するなら必携しておきたい、おすすめの本を3つご紹介します。



テキストベースの限界

どうしても、書籍や参考書に頼って勉強をしてしまうと「読み書き」だけに集中してしまうことになりますし、日本語で書かれた書籍を勉強するということはもちろん、日本人が書いた英語の本を使って勉強することになりますよね?そうなると、どうしても限界があります。ネイティブが絶対に使わないような表現も、英語の文法的には正しいということでそのまま参考書に掲載されることがあるくらいです。

例えば

「私は昨日友達と遊びました」

と英語で表現しようとすると、

Yesterday I played with my friends.

という表現は、文法的にはひとまずOKです。

でもこれだとネイティブに笑われます。ひどい場合は、Playに何か変な意味が含まれているのではと邪推されることもあるそうです。そしてプレイという単語は主に小さい子供が使う表現なので、ちょっとおかしく感じることもあるようです。

このように日本人が作った参考書で勉強すると文法的には正しいのですがネイティブの会話表現として正しいかどうかと言うと疑問が残ります。もちろん読み書きのテストではこれで得点をとることができますが、ネイティブとの会話では相手におかしい人と思われてしまうかもしれません。

これでは英会話からは程遠くなってしまうので、ネイティブの口語表現がどのようなものかを知る必要があります。そこでおすすめしたいのが、私も読んでいる3つの本なんです。

かなり古い本なので、もしかしたら中古市場でしか見つからないかもしれませんが、順にご紹介していきます。

 

その英語、ネイティブにはこう聞こえます 

留学に行ったことがある人や、ネイティブのレベルで英会話ができる人にはかなり「ウケが良かった」というこの本は、もう15年以上前に発売された本ですが、今でも愛用しています。

例えば表紙にある通り英語で

Could you call me TAXI?

と表現すると、ホテルや何かでフロントやホテルマンにかっこよく「タクシーを呼んでちょうだい」とお願いしている人のイメージが浮かびますよね?でもこれ、ネイティブには「私のことタクシーさんって呼んでくださる?」と聞こえるんだそうです(笑)

その他にも様々な「なんとなくあっていそうだけど、ネイティブが会話で聞くと笑いそうな表現」などが収録されていて、必要な部分では文法的な解説も見ることができるようになっています。

個人的にこの本の高評価ポイントはもう一つあって、本のカバーを外すと中は真っ黒に白抜きの文字で「How your English sounds to Native Speakers」と書いてあるだけなんです。

ものすごく難しい洋書っぽい装丁になっているので、色々な意味でおすすめです(笑)

その英語、ネイティブにはこう聞こえます2 日常会話&ビジネス編

最初にご紹介した本の続編というか、日常会話とビジネスで主に使うことができる英語表現の中で特に日本人が間違って使ってしまいがちなものが収録されています。

もちろんこの表現を使うと「ネイティブには変に聞こえるよ」というアナウンスを得ることができるのですが、それ以外にも、このような表現にするときちんとした英語に聞こえて、なおかつネイティブっぽい表現になるよ、というところまで解説されているのが何より嬉しいポイントだと思います。

これは先ほどご紹介した本から続いているのですが、2作目でもきちんと、このエッセンスが引き継がれていて安心しました。

 

その英語、ネイティブにはこう聞こえますSELECT

例えば、高級ブティックで何かバッグを探している時に、ちょっとだけカッコつけてネイティブっぽく

「Can I take it?」

と、シンプルな英語で話してみるとどうなるかというと、ネイティブには「お金を払わずに持って帰っていいですか」と聞こえるんだそうです。とんでもないお客さんですね(笑)

このように、様々な日本人が間違えやすい英語の表現を前の2作から凝縮して、さらに新しい単語なども組み込んだのがこちらのセレクトバージョンです。全て同じ作者さんが書いているので表現にブレもありませんし、解説の情報量も、圧巻です。何より、ネイティブに使いやすい表現が掲載されていて、正解がそのまま本に書いてあるというのが嬉しいポイントだと個人的には思っています。

実際にこの表現を使ってネイティブと会話をすると、非常に話が弾んだという思い出もあり、今になっても、この単語がきちんと頭から出てくるように日頃からトレーニングをしようと思っているくらいです。



まとめ

いかがでしたでしょうか?

英語の勉強は、もちろん難しい参考書などを使うのも重要なのですが、たまにはこのような、ちょっと面白い視点から英語を勉強してみるというのも良いと思います。特にネイティブに笑われると、本当に日本人にとってはトラウマものなので、そうならないように事前に正しい表現を身につけておく方が良いでしょう。

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