ブラック企業の見分け方とは?~注意すべきポイントを徹底解説~

こんにちは、ゴウ(@GouBusiness)です。

 

あなたの今働いている会社の労働環境はいかがでしょうか?

労働時間が長すぎる、、、

ほぼ毎月休日出勤がある、、、

 

残業代が払われない、、、

 

なんてことはないでしょうか?

今回は

もしかして自分の会社はブラック企業なんじゃ・・・?

 

そんな疑問に対して、ブラック企業の見分け方と注意すべきポイントについて解説していきたいと思います。

ブラック企業の定義って?

そもそも「ブラック企業」の定義とはなんでしょうか?

 

まずは定義を明確にする必要があります。以下厚生労働省のHPから引用しました。

厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として

① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い
③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う

などと言われています。

このような企業に就職してしまった場合の対応としては、第一義的には会社に対して問題点の改善を求めていくことが考えられます。しかしながら、新入社員が単独で会社に問題点の改善を求めて交渉等をするのは現実的には非常に難しいと考えられます。したがって、問題点に応じて、外部の関係機関や労働組合に相談することも有効な手段と考えられます。

では、上記を踏まえながら、ブラック企業の見分けポイントについて解説していきます。



自分の時給はいくらか?

まずは労働時間にポイントを絞ってみます。

労働時間が長すぎるのはブラック企業な証拠?

とにかく労働時間が長いんだけど、、、うちの会社ブラック企業じゃない?

 

と考える方は多いです。

 

確かに労働時間が長いことは、過酷な労働環境であることは間違いありません。しかしそれ相応の給与が支払われているのなら「それでよし」とする人達はいます。

 

実際に残業代が残業した分だけ支払われる会社では、それをありきに月の収支を計画する人もいます。あえて残業することで稼げる会社と捉えているのです。そのため、労働時間が長いというだけでブラック企業だと決めつけてしまうのはやや強引かもしれません。

時給を換算してみよう

大事なのは労働時間に対してどれくらいの給与が支払われているか?」ということです。

 

月給や年収で見てしまいがちですが、時給換算した時にいくらになるかを考えることでより数値的に判断できます。

 

例えば、下記の場合の時給を計算してみましょう。

1.残業が全くなく月収30万円
2.毎日3時間残業で月収が35万円

どちらも1日8時間、月22日間労働(8日休み)として計算してみます。

 

 

1.残業が全くなく月収30万円の場合

月収300000÷176時間(22日×8時間)=1704円/時給

 

 

2.毎日3時間残業で月収が35万円

月収350000÷242時間(22日×8時間+残業分22日×3時間)=1446円/時給

 

となります。

 

さてどちらが給料をもらえているかは一目瞭然ですね。

 

大事なのは

残業をすることによって自分の時給がどこまで下がってしまっているか?

これを見極めるのが重要です。

 

もし残業時間が多く、自分の時給を計算したら

時給1000円だった、、、

となると、普通にアルバイトをした方が給料が高くなります。

 

もちろん会社員とアルバイトの待遇の差はありますが、しっかり働いている時間とそれに見合う給料をもらえているかを判断することは重要です。

理念が綺麗すぎる会社も要注意

次に会社の理念に注目してみましょう。

お金を得るためにやっているんじゃないという精神論の強要

あなたはなんのために仕事をしていますか?

 

様々な理由があると思いますが、おそらく多くは「生活をするために仕事をする」ということがまず最初にあげられるでしょう。

 

しかし、そうした綺麗すぎる理念を掲げている会社では

理念追求のためにやっていることなのだからお金のことは考えるな

と精神論を強要してくる会社があったりします。いわゆる昔からの「体育会系気質の会社」っていう感じですね。

 

つまり残業や昇給のことなど考えず、会社に忠実になれというやや強引な押し付けです。

 

 

ぶっちゃけお金は大事です。会社に貢献することももちろん大事ですが、一つの切り口として冷静に判断することはとても大事です。とても危険なのは周りの社員がそれに気づかず、完全に会社の犬と化しているパターンです。

 

あまりに理不尽なようであれば転職を検討するのも1つの手です。

 

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ブラック企業によくある負のループとは?

今までは世間一般的なブラック企業の要素を時給という切り口で解説してきました。これからは、独自の視点でブラック企業の要素があると思える特徴を解説していきたいと思います。

会社でどう出世するかしか話されない会社

社会人にとって自己投資は非常に重要です。

 

例えば

・本を読む
・セミナーに行く
・異業種交流で人脈を広げる

など市場価値が上がれば転職などにも有利に働きます。

 

 

しかしブラック企業では、こうした話はほとんどされません。理由としては「市場価値をあげて転職する」という行為自体が裏切り行為として見なされるからです。

 

ブラック企業の多くは、日本の古いしきたりを大事にします。年功序列や終身雇用も例外ではありません。その様な制度を盲信している世代が経営をする会社では、自己投資をして市場価値を上げるという行為自体があり得ない行為なのです。

 

このような会社では、トレンドとなっているスキルや動向に一切注目せず、偉い人達の昔話を聞く方が価値があると押し付けられます。

 

部長から大事な話があるから飲み会に参加するように

などと上司からさらに上の上司の話を聞くために飲み会に参加するように言われるなんてこともあるようです。こういったしきたりに参加することによって、負のループが始まっていきます。

ほぼ強制参加の飲み会が多い

上記の通り、ブラック企業では今まで結果を出して出世をしてきた人の話に価値があるとされている傾向があります。

 

さらに

こういう話を聞く機会を用意していることを有り難く思いなさい

という圧力も発生したりします。

 

したがって、ブラック企業では上の立場の人達との強制参加の飲み会が非常に多く発生し、断ろうものなら出世街道から外れますし、上司から嫌味を言われることもあるでしょう。こういった飲み会では下の立場からすれば仕事も同然ですが、もちろん無給です。

 

こういった時間外勤務を強要され、給料も上がらずとなると自分の時給はますます下がっていきます。

 

そして、こういう飲み会はさらにブラックなループに陥る要因にもなります。

お金がますます貯めることができない

上記のような飲み会は会社が経費として負担してくれればよいですが、大抵はお金を徴収されます。

 

1回の飲み会で3000円として、これを月8回行われたとすると毎月24000円ものお金を消費してしまうことにつながります。この金額を貯金するだけで将来の生活は変わりますし、自分に投資することで様々な選択肢が広がります。

 

残業時間や時間外労働が増えるけど、貯金がたまらない

という現象に陥りがちになります。

 

さらに最悪なのは、「お金も時間もない」というこの状況を作り出すことによって、 転職しづらくさせてしまうのです。

 

周りの社員もそれが当たり前のようになり、いつまでも会社に従わされてしまうという悪循環が生まれてしまうのです。

ブラック企業の定義を自分の中で持つことが大事

後半では負のループを切り口にブラック企業を解説しました。これはある一例のブラック企業の特徴です。

 

ブラック企業の定義は価値観が違えば変わってきます。そのため、自分自身の中でブラック企業を定義を持つことがとても重要です。

 

 

余りに理不尽だなと感じたバイには、ネットの情報や人の話を聞いて比較し

果たしてこの会社にいるべきなのかな?

と一度冷静に考えてみましょう。そして自分なりの定義を設けることが重要です。

・会社の飲み会は週1回まで。
・時給は最低でもXXXX円以上。
・残業時間はXXX時間以内。

など、もちろん完全に自分の希望そ通りになるのは難しいかもしれません。

 

しかし会社は「あくまで雇用主と従業員という関係」でそれ以上でもそれ以下でもありません。

 

会社の理不尽な要求により、自分の体や精神が崩壊してしまったら意味がありません。追い込まれている人に限って、会社を絶対的な立場に考えてしまう人も多いですが、そうなる前に自分なりの対策を考え、周りの人や転職エージェントに相談することも大事です。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

以下、ブラック企業に対するのまとめです。

・自分の労働時間と給料をしっかり把握しよう
・企業理念がきれいすぎる会社もちょっと要注意
・自分の市場価値を高めることを禁止とする会社は論外!早々に退職しよう。
・強制的な飲み会のある会社は要注意
・自分の中でブラック企業の定義を持とう
今一度、自分の労働環境を見直してみて、納得がいかない場合には転職を考えるのも1つの手だと思います。会社に依存することなく、あなたの市場価値を高めていけるような会社で成長していくことが、会社・あなたともに成長につながっていきます。

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