こんにちは、ゴウ(@GouBusiness)です。
あまりない経験だと思いますが、消防車を呼んだ経験ってありますか?救急車を呼んだ経験よりも少ないのではないでしょうか?しかし、何か災害や火事があった時には消防車を呼ばなくてはなりません。
しかしいざ消防車を呼ぶとなってもどのようにしたらよいかわからないという人も多いと思うので、今回は自分の経験をもとに消防車の呼び方や消防車を呼んだ方がいいタイミングを紹介します。
消防車を呼ぶべきタイミングは?
消防車を呼ぶべきタイミングって、なんとなく難しいですよね。救急車であれば急病人が出た時に呼べばいいですし、警察は何かトラブルがあった時にとりあえず呼んでおけば良いのですが、消防車はどのようなタイミングで呼んだらよいか、なかなか見当がつかないと思います。一番多いのは火事なのですが、実はそれ以外にも消防車を呼んだ方が良いタイミングというのがいくつかありました。一番多いのは警戒出動です。
消防は火事の時のみならず警戒出動という形で出動するケースもある。
特に火災が発生するリスクが高い場合や、災害などがおそらく発生するであろうと予見される場合に前もって出動しておくというケースも警戒出動の中に含まれる。
火事はまだ発生していないのだけれども、おそらく呼んでおいた方が良いだろう、というようなボヤの場合にも消防車は出動します。
例えば、燃えているわけではないのだろうけれども、何か煙が立っていて、これから燃えそうだ、という場合には、迷わず消防車を呼んでおいてOKです。
会社の火災報知器が鳴った場合も、基本的に消防の人に一度来てもらっておいた方が安心できると思います。また大きな交通事故などがあった場合は車から油が漏れて引火する恐れがあるので、事故を発見した時にはとりあえず火が出ていなくとも消防車を呼んでおいてOKです。
その他明らかに何かが燃えている場合には当然ですが、消防車を呼ぶことになります。通報の仕方は救急車とほとんど似ています。というより電話する番号が同じなので、当然ですね。
ちなみに、消防車が出動する警戒出動にはどのような種類があるのでしょうか?
いくつかのパターンがありますが大まかに下記のような場合だと警戒出動する可能性が高くなります。
交通事故が発生した場合
交通事故で出動するのは救急車やパトカーというイメージがありますが、実際は消防車もセットで出動します。
交通事故が発生すると車同士がぶつかって、オイルなどの危険なものが流れ出ている可能性があるからです。
その段階で火がついていなくとも、ガソリンや可燃物を積んでいる非常に危険な状態なので火災や爆発事故が起こってもおかしくはありませんよね。そのため、交通事故の際には消防車も出動するようになっています。
火災報知設備が作動した場合
火災の非常ベルや火災報知器の中には、電話回線などを通じて消防に自動通報する機能を持っているものもあります。この場合は人間が119番通報をする前に機械が勝手に消防に通報してくれるわけですが、この通報を受けた段階で、消防は警戒出動にあたります。
燃えているという電話通報があったわけではないので最初からフルパワーでの出動にならないケースもありますが、少なくとも消防から状況確認に来てくれるというわけです。この場合は警戒出動という出動区分になります。
ガス漏れがあった場合
実は、ガス漏れも大きな事故や災害につながる可能性があるため消防は必ず警戒出動します。例えば、ガス漏れの報知器が作動して消防に情報が入った場合は警戒出動を行います。その他ガス臭い、あるいはガス漏れではないか?という通報や相談があった場合にも、消防はその周辺に警戒出動を行います。
これも間違いであったとしても、通報者が怒られることはまずありませんので、心配することなく通報して欲しいと思います。
その他、怪しい煙や怪しい光などがあると通報された場合
火のないところに煙は立たない、ということわざが示す通り、何かが燃えていると必ず煙が立つものです。つまり、どこからか煙が立っていてどうやら何か燃えているようだ、と判断された場合は警戒出動をして本当に火災が発生しているのかどうか確かめることになります。
その他、炎の光は夜間特に目立つため、電気・照明器具の光とは明確に区別できるものです。しかし、様々な障害物などがあると、実際これは照明器具の光なのが炎の光なのか判断できないというケースもあります。そこで、出処の不明な光がある、また夜間に光るはずのないところが明るく光っている、などの通報を受けた場合には警戒出動という形で火災の発生有無を確認しに行くことになります。
119番通報の方法(消防編)
119番通報した方が良いだろうなという時には、まず手持ちのスマートフォンまたは固定電話・公衆電話などから119番通報を行います。
最初に相手先から火事ですか、救急ですかと聞かれますので、この時にはっきりと火事の電話です、または消防の出動が必要な状況です。と伝えるようにしましょう。
これを聞いた段階ですぐに、消防署の方で出動準備に入ります。1分1秒を争うので、通報が入った瞬間にとりあえず消防隊員の方が出動準備に入ってくれるというのは心強いですね!
その後で現場の位置や、起きていることの詳細について伝えます。現場についてはできる限り正確に伝えるようにしましょう。
屋外の場合で住所が分からない場合には、近くの電柱などを見てみてください。
場合によっては、電柱に住所が書かれていることがあります。周りにそれらしいものがない場合には近くにあるお店の名前でも何でも良いので、伝えるようにしましょう。
意外とコンビニの名前やお店の名前で、場所が特定できることもあります。この時頑張って正確な住所を伝えようとしなくても大丈夫です。
ある程度の場所さえ教えておけば、後は消防車が来た時にあなたが誘導すれば良いだけのことです。
間違いの通報で怒られる?
間違いの通報で怒られることはほとんどないそうです。
というより、「わざとでない」限りはないそうです。
そのため、やばいなと思ったらすぐに通報という姿勢で問題ありません。もし間違いだった時には、もちろん逆ギレしたりせずにきちんと謝ることも必要ですが、それが元で何かあっても通報しないようになってしまった、というのはあまり良くありません。
また火災報知器などが古い建物の場合は誤作動で警報がなることがよくあるのですが、これもあなたがこの事情をよく知っていて、あるいは建物の管理者だという場合以外は、鳴った瞬間に即通報で良いと思います。
火災報知器を古いまま放置しているのは建物の管理者や経営者だったりするので、あなた自身が怒られることはありません。危ないと思ったらすぐ呼びましょう。
火災報知器がなりっぱなしの場合
意外とよくあるケースで、火災報知器が何分か前からずっと鳴り続けているというケースもあります。避難訓練でもなさそうだし、目に見える範囲で火災が起きているわけでもないのに、なぜか火災報知器だけがずっと鳴り続けているというケースです。
オフィスやマンションなど比較的大規模な建物によくあるのですが、こちらも先ほどの古い建物の火災報知器誤作動と同じような形で通報しておいてよいでしょう。
この時は、きちんと目に見える範囲に火が出ているわけでもないし、煙も見えないし、匂いもしないのだけれども、なぜか火災報知器がずっと鳴り続けている状況なので、来てもらえませんか?という通報内容が良いそうです。
このような通報内容だとまず消防車もフル装備で出動するのではなく、調査という形で少し小さめの装備で急行してくれるそうです。
火災報知器のなりっぱなしという現象は素人が判断すると、間違いではなく実は本当に小さい所で燃えていて後から大きな火事になってしまったというケースもあるので、確実にプロに確認してもらうようにしておくと良いと思います。
救急車を呼んだのに消防車が来た?
事故や大きな災害の発生の時に、電話で救急車を呼んだつもりだったのに、実際に到着したのは消防車だった、というケースもあります。
さらに混乱することに、消防車から降りてきた隊員さんが傷病者の手当てをしてくれたりすることがあります。これは何故でしょうか?これは実はPA連携という最近新しく始まった制度で全国の消防本部で運用されている仕組みによるものです。
PA連携は、救急車を呼んだ際に消防車も同時出動することにより、すばやく現場に駆けつけて傷病者の手当てを行ったり、また消防車の機動力を活かして高層階にいる傷病者を救出したりするために行われる出動となります。
この場合は特に消防車に乗っている隊員さんも救急車に乗っている隊員さんも同じ資格を持っている人達ですので、安心して大丈夫です。
消防車のサイレンが聞こえる時は電話で確認できる?
自宅近くで非常に大きく消防車のサイレンが聞こえるような場合や、知り合いの家の方面で消防車が多数集結している場合などで何かあったのではないか?万が一自分の関係者の周辺で火災が起こっていたらどうしよう!など思うこともありますよね。そんな時は、消防本部にどこで火災が起きているのかを確認することができるケースがあります。
とはいうものの実際に確認しようとして119番に
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ほとんどの場合、消防車を呼ぶケースは火事だと思うのですが、それ以外にも消防車を呼んだ方がいいタイミングはいくつか存在します。
そして、何度も火災報知機が誤作動をするという場合は火災報知機そのものが壊れている可能性もあるので、火災報知器の買い替えを検討するようにした方が良いでしょう。
安い火災報知器も最近は販売されていますので、消防法で定められる火災報知器が必要な設備以外は、こちらを使ってみるのも良いと思います。
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ぜひ今後生きていく上で、大きなヒントになることが多いと思いますので、ぜひ学んで少しずつでも実践していってください!