こんにちは、ゴウ(@GouBusiness)です。
救急車って「119番をすれば来るくらいのイメージしかない」という方も多いのではないでしょうか?
これらの疑問について解説していきたいと思います。
いざ救急車を呼ぶ!となった状況では調べている時間はないと思いますので、予め正しい知識を身に着けておくことが重要です。ぜひ参考にしていただけたら幸いです。
救急車を呼ぶべきタイミング
救急車を呼ぶべきタイミングは、色々迷うと思います。
実際にここまでの状況なら救急車を呼んでも良いのだろうかと思うこともある反面、気軽な利用が問題になっていることもあり、呼ぶべきかどうか迷ってしまいます。
基本的に救急車を呼んでよいタイミングとして救急隊の方に言われるのは、下記の症状が出ている場合に呼ぶべきといわれています。
ろれつが回らない
ろれつが回らないとなると脳に何かしらトラブルが起きている可能性があります。この場合は
などと思っていてはいけません。
仮に症状が一時的に治ったとしても脳に何かトラブルが起きている可能性が高いので、できる限り素早く救急車を呼ぶべきです。
意識がない
つねったり痛みを加えても全然刺激に反応しないなどの場合や呼びかけてもすぐに意識が飛んでしまう、などの場合は意識がないと判断して救急車を呼ぶべきでしょう。
尋常じゃなく頭を痛がっている
尋常じゃなく頭を痛がっている時も同様に、取り返しのつかない事態になることが考えられるのでかなり早い段階で救急車は呼ぶべきです。
数日前に頭をぶつけたことがあり、それでいきなり頭が痛くなったという場合には頭をぶつけたことが原因になっている可能性が高いのでこれも合わせて救急隊の人に伝えるようにしましょう。
大量に出血/下血している
鼻血でもそうなのですが、とにかく明らかに出血が多い場合は救急車案件です。
目安としては血が流れ出て止血しても全然止まらない、くらいの勢いになってくるとショック症状を起こすことがあるそうなのでこちらも早い段階で通報しておく必要があります。
呼吸をしていない
このケースでは救急車を呼ぶのは当然のことですが、必ず通報した時に呼吸をしていないことを伝えるようにしましょう。
可能であれば心肺蘇生法などを行った方が良いこともあるのですが、通報した時に救急隊員の指示に従ってください。あわせて、近くにAEDがあれば持ってくるようにしましょう。
心肺停止状態と思われる人に対して行う、心臓マッサージや気道確保などの行為をさす。消防署などで行っている救急救命講習を受けるか、運転免許取得の際にも心肺蘇生法を勉強することもある。
救急隊員が到着するまでに心肺蘇生法を実施しているかどうかで救命率が変わることも。
突然おかしなことを言うようになった
人によっては急に
という具合になり、この場合も意識状態がおかしいという場合です。こちらも救急車を呼んだ方が良いでしょう。
意識が朦朧としている
意識が朦朧としている場合で、さらに言葉が出にくいなどの症状がある場合にも脳血管周りで何かが起こっている可能性があります。
こちらもより重篤な症状にならないうちにすぐに救急車を呼ぶべきでしょう。
薬を大量に飲んだ可能性がある
何らかの薬を大量に飲んだ可能性がある場合はそれがどんな薬であっても一刻の猶予もないケースがほとんどです。吐き戻させたところですでに薬の成分が体に入ってしまっているので、救急車を呼ぶべきでしょう。
この時何を飲んでしまったかはっきりしている場合はその薬の名前も伝えるようにしましょう。
実際の救急車の呼び方とその流れ
実際に救急車はどのように呼べば良いのかを解説します。
緊急時には混乱してしまって救急車の呼び方がわからないという人もいます。そのため一連の流れを事前に理解しておきましょう。
119番
まずは119番です。
119番に電話するとほとんどの場合
と聞かれるので、「救急」と答えましょう。
固定電話からかけている場合は地域の消防に電話がつながりますが、携帯からかけている場合は電波の関係で、少し離れた地域の消防に電話が繋がることもあります。
消防に電話をするとGPSを自動的に拾ってくれるという勘違いをしている人もいますが、これは警察の場合のみ。警察に電話をするとGPSがだいたい強制取得されますが、消防の場合には場所をはっきり報告する必要があります。
伝えるべきこと
119番をした時に伝えるべきことは大体この順番で伝えます。
1.救急であること
2.現在地 |
慣れていないと何が起こっているかを先に伝えようとしがちですが、消防の人が知りたいのはまず救急であることと、どこに向かえば良いかということです。
場所を聞いた時点ですぐに救急車が出発します。電話を切る前に出発するので、場所を先に伝えます。
救急車が出た後でもきちんと事情の説明はできるので、まずは救急車に先に出てもらうことを意識しましょう。
救急車が出た後は、こちらに向かっている時間を利用して、誰がどのような状況になっているかということを伝えるようにします。
・主に意識があるかないか
・どのような症状で苦しんでいるか ・出血はあるか |
などの情報があると良いです。
救急搬送を必要としている人が知り合いの場合は、既往症などのデータも伝えられると尚良しですが、情報が正確でない場合はその旨をきちんと伝えます。
場所への誘導
119番通報した人には一つ義務があります。救急車をきちんと適切な場所まで誘導するということです。
駅で誰かが倒れたという場合は、他の人に救急車の誘導をお願いしても良いのですが、あなた一人しか現場にいないという場合は救急車が近づいてきたら、きちんと場所まで誘導するようにしましょう。
消防側から電話に出ている人が救急車を誘導してほしいと言われることもあります。
救急車を呼んだ後
救急車を呼んだ後は救急隊員の方に任せましょう。関係性の近い人が救急車を利用する場合は、同乗して欲しいと頼まれることもあります。この場合はできる限り付き添ってあげるようにしましょう。
ほとんどのケースでは救急隊員から各病院に連絡を入れ、受け入れられるかどうかを確認し、受け入れOKと回答した病院に向かうことになります。そのため、救急車が来た時にどの病院に搬送されるかを予測することはほぼ無理です。
病院に向かう前には明確になると思いますが、この場合は帰りのこともある程度頭に入れておきましょう。
救急車が到着するまで
救急車が到着するまでの間、場合によっては心肺蘇生法の実施などを頼まれることがあります。
いわゆる心臓マッサージです。これらについては基本的には従っておきたいものですが、相手が女性の場合などどうしても抵抗があるという場合にはその旨を電話で伝えて、AEDなどを探すようにしましょう。
最近は公共施設や商業施設にも必ずAEDが設置されているというケースが増えています。企業のオフィスにAEDが設置されているということもあります。周辺の人にAEDを持ってきてもらうようにお願いするというのも、役目の一つです。
この時、コツとしては周辺にいる人全員に呼びかけるのではなく、お願いする人を特定してAEDを持ってくるようにお願いしましょう。「だれか持ってきてください」といわれてもなかなか行動に移せる人は少ないためです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
意外と救急車を呼ぶ時にはやらなければならないことが多くあることがわかったでしょうか?
想定しがたいですが、場合によってはあなた自身が通報者になることもありますし、周りの人が通報するのをサポートする役目という場合もあると思います。どんな時でも冷静に行動できるようになるためにもしっかり流れを把握しやるべきことを明確にしておきましょう。
参考にしていただけたら幸いです。
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ぜひ今後生きていく上で、大きなヒントになることが多いと思いますので、ぜひ学んで少しずつでも実践していってください!