こんにちは、ゴウ(@GouBusiness)です。
救急車に同乗した経験はありますか?
経験がある方が少ないかもしれません。
しかしいざという時に困らないように「救急車に同乗した後どんなことをやるのか?」について解説していきたいと思います。
これらのことについて解説していきたいと思いますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
救急車到着後
まずは救急車が到着したら、基本的には患者さんは救急車の中へ搬送されます。
そしてすぐに出発するケースもあるのですが、ほとんどの場合はその場に15分くらい停車することになります。
この間行われているのは
・患者さんの状態チェック ・身元の確認 ・受け入れ先の病院を探す |
これらのことを行います。
そしてこの時救急車に同乗できるのは、原則として1名です。現場の判断で場合によっては2名ほど関係者の人が同乗できるケースもありますが、救急車の中があまり広くはないので、ほとんど1名のみになります。
同乗した人は患者さん本人の身分証明書などを持っていないかどうかを確認されます。もしあなたがご家族などの場合で本人の情報を知っている場合には、出来る限りの情報提供を行ってください。
同じことを何度も聞かれるケースもあります。しかし、これも情報を正確に確認するためなのできちんと話すことが大事です。
そして既往症などその人の持病についても分かる限りで教えるようにします。
全くの他人であれば難しいかもしれませんが、身近な方であれば
こういう薬を普段飲んでいる
救急車出発から病院まで
救急車の出発から病院までは、意外とスピーディーです。受け入れ先の病院までは緊急走行ということになりますので、信号も当然赤信号を通過することができ、スピードもそれなりに出ます。
ただし振動が絶対にあってはいけない症状の場合はスピードを少し落として走行したりすることもあるのですが、車内はかなり揺れます。何かにつかまっておくようにしておいた方が良いでしょう。
走行中はその間救急隊員の皆さんは色々と措置をしたり、連絡を取ったりするので心配になるかもしれませんが、あまり話しかけたりして救急隊の人の邪魔をしないようにしましょう。
ただし患者さん本人の意識状態があまり良くない場合にには声をかけるといいケースもあります。
その場合には勝手に声をかけるのではなく
「話しかけてもいいですか?」
「意識が飛ばないようにした方がいいですか?」 |
など救急隊の人に都度確認を取ってから話しかけるようにするとよいでしょう。
病院到着後
病院に到着した後、本人は原則的にERという救急治療室に入ることになります。
救急車は病院へ患者さんを受け渡した後すぐに帰ってしまうので、もし救急隊員の人にお礼を言いたい時は必ず救急車を降りた直後に伝えましょう。病院に入ってからは救急隊の人と話をできるタイミングはほぼありません。
その後は患者さんの代わりに様々な情報を今度は病院に提供することになります。基本的に救急車で話した内容などをもう一度話すことになるケースが多いでしょう。もし本人の身分証明書に保険証を持っていれば、それを渡すというのも大事な仕事になります。
救急処置が入るとほとんどの場合検査などもあるので、1時間程度待ち時間が発生します。この間に落ち着いてご本人の家族や、近しい人に救急搬送されたことを電話で伝えるようにしましょう。
病院によっては関係者の待機所のような部屋がある場合もあります。このような部屋には病院の名前と住所と電話番号などが書かれた紙が貼ってあるので、それに沿って連絡をするとスムーズです。
また患者さんの所持していた手荷物なども原則として救急車に同乗していた人に預けられることになります。このあたりは自分の判断でそして自己責任で管理するようにしましょう。
入院の場合
救急搬送とのことなので日帰りということはほぼないでしょう。そして入院となった場合は、患者さんの関係者であれば入院の手続きなどを代行して行うことになります。
それ以外の場合は個人情報保護の関係もあり
というような形で終わりになることが多いでしょう。
状況によって変わってきますが、完全に赤の他人を救急搬送してあげた場合にはタイミングの良いところで引いておくというのも問題がなくて良いと思います。家族の場合にはそうも言っていられないと思うので、入院の手続きや他の家族への連絡などはきちんと行うようにしましょう。
そしてこの時便利なのは
時系列のメモを作っておく |
ということです。
たださえてんぱっている状況なので後から思い出すと
と記憶があいまいになりがちです。
そのため
XX時にどういう状態だった XX時にこんなことをした |
といった時間とともに行った行動や患者の様子のメモを作っておくことをオススメします。
あとで医者や看護師などに詳細の状況を聞かれた際にもとても役立ちます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
救急車で運ばれるというのは患者さん本人にとっても一大事ですが、救急車に同乗することになった人にとっても一大事です。そして意外とやることは多いので、待ち時間が長い割にバタバタします。
あまり想定はしたくないですが、万が一の時に焦って取り返しのつかないことにならないように一度シミュレーションをしておくことも重要です。ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
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このような話を経験に基づきたっぷりと盛り込んでいます。
ぜひ今後生きていく上で、大きなヒントになることが多いと思いますので、ぜひ学んで少しずつでも実践していってください!