こんにちは、ゴウです。
僕はビジネスをはじめて、1番初めにやったのが「せどり」でした。コンサルについて、店舗に出かけて、、、と作業に全集中して月収30万円近くまで副業でも稼げることができました。
しかし、現在はせどりを教えることはしていても、せどり自体はあまりしていません。
今回はその理由とビジネスに対する考え方をまとめてみました。誤解しないでいただきたいのは、決して「せどりが悪い」といっているわけではありません。
あくまで僕個人の考え方として聞いてもらえたら幸いです。
目次
せどりとは？
せどりとは簡単に言うと転売の事です。
ある店舗やネットショップで商品を安く仕入れて、amazonやメルカリなどのプラットフォームを使って高く売るといった現在でも人気のビジネスの一つです。
僕もサラリーマンをしていてふとネット広告に出ていて興味を持ったのがせどりでした。
せどりのメリットとして以下があげられます
| ・初心者でも短期間で成果を上げることができる ・小額からでもできる ・時間にとらわれず、好きな時間やスキマ時間にできる |
これらのメリットに当時は「おーーー、メッチャ稼げそうじゃん！」と意気込み、ドキドキしながら、せどりだけで月収100万以上を稼ぎ続けているコンサルの方に習うことを決意したのでした。
当時副業ビジネスは全くしていなかったので、形のないものに「せどりコンサル代50万」という金額はめちゃくちゃ高いな、、、と印象でした。
実際に頑張ったら意外に稼げた
せどりのコンサルタントに高額のお金を払ったからにはやるしかない！
コンサルタントの方も「僕を思う存分使ってください！」という方でしたので、遠慮なく(笑)、ほぼ毎週店舗仕入れに同行してもらい、商品の探した方や値段のつけ方を学びました。
毎週仕入れ動向に連れて行ってもらったので、3－4回ぐらいしたら、もう自分一人でも商品を探せるようになり、会社帰りや土日は一人で行って仕入れをするようになっていました。
その結果か、わずか3か月もしないで、月利20万以上稼げるようになってしまったのです(※ここでいう月利はあくまで利益ベースですので、月商はもっと高いです)
↓↓実績↓↓
月に20万稼げたら副業の収入としては十分ですよね。
しかし、、ふと我に返ってしまった瞬間があったんです
なにやってるんだろう・・・おれ
結果が出てからはどんどん店舗仕入れの数を増やしていきました。
そしてある週末も店舗せどりをしていました。
利益がたくさん取れる棚を前に、買い物かごをいくつも床に起きながら商品をリサーチしてるとふと遠くから大学生ぐらい男性2人組が来て
「あれせどりってやつでしょ。あんなことやって恥ずかしくないのかな、、、」
とコソコソ話しているのを聞いてしまったのです。
今まで無我夢中に商品を選ぶことに夢中になっていたので気にはならなかったのですが、はっきりその言葉が聞こえたときにふと
「俺、、人のためになることやってるのかな・・・・」
と我に返ってしまったのです。
それを言われてからは、店舗で仕入れをしているときに周囲の人の目が気になるようになってしまいました。
ある時は店舗の店員さんから
「転売目的の購入はほかのお客様のご迷惑になるのでやめていただけないでしょうか」
といわれたのが決定打となり、せどりをするのをやめてしまいました。
せどりをずっとやり続けるのはつらい
結果として僕はせどりプレイヤーとしては約1年もしないで引退することとなりました。
コンサル代は十分に元は取れたし、商品を仕入れる知識は身についたので人に教えられるレベルにはなっていました。
がやはり、せどりだけをやるには大きなデメリットがあります。
| ・Amazonやメルカリなどの依存度が高い →手数料や出品制限に左右される ・人の目が気になる →転売仕入れNGの店舗がある ・梱包・発送手続きが大変 →家が倉庫状態になる ・在庫リスクがある →商品リサーチも100%ではないので、売れないor買値を下回るリスクがある |
せどりはプラットフォームを使って販売するため、有名人でなくてもその商品に価値さえあれば、集客は不要で、商品を売ることができます。
が、逆にそのプラットフォームに依存しているため、Amazonから「この商品は転売できません！」「手数料を5%上げます」というような制限や規約を新たにかけられてしまうリスクが高いのです。
そして最大のデメリットは
| 仕入れ続けなくてはいけない |
というポイントなのです。
商品が売れれば利益になりますが、商品がなくなってしまえばまた新たに商品を仕入れに行かなくてはなりません。「商品を探す→商品を仕入れる→商品を売る」これをし続けなければ、収入がストップしてしまいます。
労働集型収入から資産型収入に変えていこう
収入には大きく分けて「労働集約型収入」と「資産型収入」があります。
労働型集約というのは
| 自分が働き続けて収入を得ること |
です。
今回解説した「せどり」もそうですが、会社員が一番わかりやすい例ですね。
それとは別に資産型収入というのは
| 自分の保有している資産がお金を生み出してくれる収入 |
です。
わかりやすいのは、株とか不動産ですね。不動産でいえば持っているだけで家賃収入が入ってきますし、株も高騰していけば、資産は増えていきます。
そしてあとは「自分の保有しているスキルをお金に換える」という方法です。例えば、今回のせどりも実際にやる方ではなく「せどりの手法」をコンテンツにしてネット上で販売したらどうでしょうか？
これまでに身に着けてきた
| ・本せどりのやり方 ・ハードオフの利益商品の見つけ方 ・1日で効率よく店舗を回る方法 |
これらを動画やテキストでまとめて販売すれば、必ず欲しい人はいるはずです。
そして、デジタルコンテンツは在庫という概念が存在しないため、10人に売っても1000人に売っても労力は変わりません。一度作ってしまえば、欲しい人がいる限りずっとその商品が売れ続けていくわけです。
ビジネスをはじめるうえで、何かしらの成功体験や実績を作ろうというのであれば「せどり」は1番手っ取り早い方法です。しかし、それを今後ずっと続けていくのはやはり現実的ではありません。
自分のスキルを身に着けたらそれをコンテンツ化して販売していく【資産型】ビジネスに変えていくべきだと僕は思います。
ぜひ参考になれば幸いです。
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ぜひ今後生きていく上で、大きなヒントになることが多いと思いますので、ぜひ学んで少しずつでも実践していってください！
