こんにちは、ゴウ(@GouBusiness)です。
最近はスマホの金額が10万円以上するということもあり、契約時に支払いを分割で申し込みをする人が増えてきました。しかし最近この「スマホ契約の分割審査が通らない」というケースが多発してきています。
ということで今回は
スマホ契約の分割審査とは?
スマホ契約の分割払いの審査とはそもそもどういうものなのか?を説明していきたいと思います。
スマホは通常一括で支払えない場合、分割を組んで契約します。その際多くの分割払いは「2年縛りなどの関係で24回払い」になるのがほとんどです。そのためクレジットカードを作ったり、ローンで商品を購入するのと同じように、審査があります。
価格的には高くても10万-15万のものが多くクレジットカードを作ることやローンを組んで商品を購入することよりは審査は甘いですが、それでも最近は審査が厳し目になってきています。
この審査に通過できないと分割契約ができないため、その場合には
・一括支払いを求められる ・契約ができない |
となってしまいます。
では実際どういった場合にNGとなってしまうのでしょうか?
審査NGになる理由
分割審査の仕組みが分かったところで、どういった場合にキャリアで審査がNGになるのか解説していきます。
これ以外の原因も考えられますが、ほとんどのパターンはこのいくつかのパターンに当てはめられるのではないかと思うので、参考にしてください。
書類に不備がある場合
意外と多いのがこの書類不備というパターンです。
申し込みの際には通常以下の情報が必要になります。
・契約者の住所 ・契約者の名前 ・契約者の勤務先 |
これを元に分割の審査を行いますが、この記入を間違えてしまうと正確に個人信用情報を引き出すことが出来ず、審査落ちになってしまうことがあります。
注意点としては
「マンションの建物の名前をスキップして書いてしまうパターン」です。
個人信用情報機関にはほとんどのケースでマンションの建物の名前まで記録されています。そのためこのマンションの名前が入っていないがために「別人」として扱われてしまい、今までの信頼も実績も全く審査に生かされないというケースがあります。
ぜひ住所は明確に書くようにしましょう。
複数台を契約する場合
複数台契約しようとしている場合は、さらに分割審査は厳しくなる傾向にあります。
一つであれば審査も簡単に通りやすいのですが、複数台となるとローンの合計金額が20万円近くになってしまうこともあり、最新型のスマホを複数購入しようとすると「金額が大きすぎて審査に通過できない」という可能性が出てきます。
そのため特に
・無職 ・学生 |
の場合は審査にかなり通過しづらくなります。
この場合は、合計金額を10万以下におさえて、まずは1台のみ分割契約にしておくのがよいでしょう。
信用情報に問題がある
過去にカードローンやキャッシングなどでの支払いに対して遅延・未払いなどの金融事故を起こしていて、いわゆる「ブラックリストに入ってしまっている場合」には信用情報の問題で、分割契約がNGになるケースもあります。
この場合は今現在起こしている金融事故を解決しなければ審査に通過することはできません。返済遅れや返済のし忘れがあるくらいであればまだよいですが、大きな借金がある場合にはまず分割支払いを組むことができません。
一般的に金融事故情報は5年間保持されているといわれています。まずはしっかり解決し、個人情報をきれいにすることから始めるべきでしょう。
分割審査NGの理由は誰も教えてくれない
どのパターンでも分割審査が通らなかった理由は基本的にショップの店員さんから教えてもらうことはできません。
審査センターに電話をかけてもらい、直接審査が通らなかった理由を聞くことができるケースもごく一部ではありますが、確認したところで、その場で審査が通るようになることはありませんので、あまり意味がありません。
そのため分割審査NGの理由は上記である程度自分で心当たりを見つける必要があります。書類の不備などは十分に気を付け、過去に金融事故を起こしている場合にはプロに相談することも考慮に入れておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今は気軽にスマホ契約の分割審査ができる反面、審査NGというパターンがかなり増えてきています。